つらつら日記♪
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2001年06月19日(火) あきすとぜねこって覚えてる?

急に「あきすとぜねこ」を思い出しました。


わかる人いるかなあ。
私が小学生くらいの頃に流行ったもので、占い・・・とはちょっと違うんですけど、まあ、休み時間に女の子が好きな男の子との
まったく当てにならない相性を占うというものです。

やり方は簡単。
自分の名前と好きな子の名前の文字数を足します。

○○○ ○○美   ←6文字。

□□□□ □□太  ←7文字。

6+7=13文字
です。



さあここでおもむろに左手をパーにしてください。
指先までまっすぐに伸ばしたら占いの始まりです。
開いた左手の親指の先に右手の人差し指を当ててください。
ここが「1」です。
そして順番に、左手の親指と人差し指の間のまたが「2」
人差し指が「3」・・・
小指までいったらまた薬指に戻ってきてくださいね。
このようにして「13」まで数えます。
13はどこの位置ですか?中指になりましたね、覚えといてください。



位置が決まったら、いよいよ「あきすとぜねこ」を当てはめていきます。
親指が「あ」、親指と人差し指のあいだが「き」、人差し指が「す」

・・・13番目の中指は「ね」になりました。ふむふむ。



診断結果。「あきすとぜねこ」の意味です。


いしてる(愛してる)

らい(嫌い)

き(好き)

もだち(友達)

っこう(絶交)

つあい(熱愛)

いびと(恋人)



というわけで、この例では二人は「熱愛」。おめでとう。



・・・こんな事を大喜びでやっていたなんて、なんてアホだったんでしょう。
当たってるわけないっつーのに、一喜一憂してたんでしょうね。
そうそう、
地域によって意味に多少違いがあるらしく、
「熱愛」が「熱中」だったり、「恋人」が「交際」だったりしました。
だからって全然どうということもないけど。



意味をもう一度見てみると・・・

「嫌い」「絶交」以外はかなりいい診断結果じゃないですか?
あ、でも「友達」っていうのがけっこう難しいところですね。

当時はまったく思わなかったけど、この歳になって

「あなたとはお友達でいたいの・・・」

と言われたとすると、「嫌い」「絶交」に並ぶつらいものが
あるような気がするのは私だけでしょうか。


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