Web Masterの日記



2025.10月・沖縄旅行記その3

2025年10月30日(木)

圧倒的な力でセリーグを制し、クライマックスシリーズでも
盤石の強さを見せつけた阪神だったが、日本シリーズでは
ほとんど実力を発揮できずソフトバンクに完敗と言っていいだろう。
ソフトバンクが5年ぶりの日本一に輝いた。
今シリーズのチームホームラン数はソフトバンク5本に対して、阪神は0本。
これが勝敗を左右した要因の1つと言ってもいいだろう。
それにしても終わってみたらソフトバンクの強さを再確認した1年だった。
シーズン開幕当初は故障者続出で、一時は借金が最大7の最下位にまで低迷。
しかし、交流戦で本来の調子を取り戻し、オールスター以降に
首位の日本ハムに追いつき追い越す形でリーグ連覇。
クライマックスシリーズでは日本ハム相手に苦戦したが、
日本シリーズでは歴代最速でリーグ優勝を決めた阪神相手に4勝1敗。
交流戦の成績が日本シリーズでも証明されてしまったね。
結局、今も昔もパリーグの方が実力があるってことだ。
さて、明日は王手をかけられたドジャースが山本の先発で逆王手をかけられるか?
正直、日本シリーズよりワールドシリーズの方が面白い。
という訳で沖縄旅行記その3。

●10月15日
朝食は前日に丸一で買っておいた沖縄いなり&チキン。
10時開園のジャングリアに向けて朝8時30分前に北谷のホテルを出る。
平日の朝だったが、沖縄南ICから高速は順調に流れていた。
パワーのあるマークX ZiOのおかげで、いつもより早く許田ICまで到着。
そこから一般道でジャングリアへ。
前日に駐車場までの道は下見しておいたので迷うこともなく、
またジャングリアまでの一本道も特に渋滞もなく順調に9時頃には到着できた。
駐車場も前もって予約しておいたQRコードを見せて普通に入ることができた。
かなり入口に近い場所に停めることもできたが、すでに入口には多くの人の列。
みんな無料レンタルの日傘をさして並んでいた。
9時40分になるとJTBツアーの優先入場が始まったが、
JTBツアー以外の者は時間通り10時にならないと入場できない。
開園時間が近づくと、みんな日傘をたたむので列がかなり進む。
そして10時になり入場。ついに今年7月にオープンしたばかりのテーマパーク、
ジャングリアに初入場。
入場券は当然、ネットで前もって購入済みなので、駐車場同様に入口でQRコードを
見せるだけなので列の進みは早かった。
そして大勢のキャストが手を振って歓迎してくれた。

入場後、多くの人が最初に向かうのが人気アトラクションの整理券配布場所。
すでに開園20分前にJTBツアーの連中が優先入園していたので
かなりの列になっていたが、とりあえずその列に並ぶ。
思っていたよりも列の進みは早かった。
しかし途中でキャストが「スカイフェニックスは配布終了しました」との声。
一番人気のアトラクションのため、たぶん無理だとは思っていたので
それほどショックは受けなかったが、やはり優先入場はズルいなぁ…。
30分くらい並んだ後、ようやく自分たちの番がやってきた。
スカイフェニックス以外の整理券はまだ残っていたが、
前もって買っておいたプレミアムパスの時間との兼ね合いもあり、
選んだのは「ヒューマンアロー」
これでとりあえずプレミアムパスを含め3つのアトラクションは確保できた。
ちなみに一番人気の「スカイフェニックス」はプレミアムパス自体なく、
当日の整理券配布のみなので、優先入場者が絶対的有利だと思う。

整理券確保のため30分ほど並んだが、もっと並ぶと思っていた。
意外と早く順番が来たのでプレミアムパスを買った
「ダイナソーサファリ」までたっぷり時間があったので、
来た道を戻って入口近くにある土産屋へ。
帰りは絶対に混むと思い、早めに土産確保に動いた。
案の定、開園直後なので土産屋も空いていて余裕で見て回れた。
残念だったのは、10月11日〜13日まで3連休があったためか、
欲しかった物が完売し品切れだったこと。
3連休直後なのでもしかして…と懸念していたが、その通りになってしまった。
ジャングリアのグッズはネットでも販売していないので、現地でしか購入できない。
う〜ん、ほんと残念(ToT)

みんなへの土産や自分たちの物を大量に買ったので一度、車に置きに戻る。
ディズニーのように手の甲に再入場用のハンコを押してもらって駐車場へ。
駐車場はまだ全体の1/4も埋まっていなかった。
ジャングリア園内もそんなに混雑している感じもなかったし、
やっぱ平日なんだな〜と実感。
なにより平日なので子供がほとんどいないのが最高かも。

「ダイナソーサファリ」の時間になったのでアトラクションへ向かう。
園内の喫煙所はこの「ダイナソーサファリ」の横にしかなかった。
駐車場にも一か所、喫煙所があるようだが階段を上っていかなければならず
この日も気温33度と猛暑並みに暑かったため、わざわざ何段も階段を上ってまで
吸う気にもならなかったので、ダイナソーサファリに乗る前、ようやく1本吸えた。

「ダイナソーサファリ」は各ワイドショー等でも取り上げられていたので
なんとなく分かっていたが、それでも悪路の進むジープに乗り
各所に恐竜を発見するとテンションが上がるし、T-REXが出てくると興奮。
それなりに面白かったが、シェルターに着いてジープを降りる時、
シートベルトがなかなか外れずに降りれない人がいると後ろがつっかえる。
また、降りれない人がいてもキャストによる緊迫した劇やセリフは
待ってくれないので、降りた途端にまたジープに乗らなければいけない。
隊長がT-REXに食べられてしまうシーンもジープが発車してしまい
ちゃんと見ることができない場合もあるんじゃないかな。
自分は一番端っこだったので、すぐに降りることができたけど
他のジープはなかなか降りることができない人がいた。
そしてT-REXに追いかけられながら、最後はロケットランチャーって…。
まぁ、あっという間だったが、それなりに楽しめたことは間違いないけど。
ちなみに普通に並ぶと50分待ちだったが、前もって購入した
プレミアムパスだったので、待ち時間はほぼなかった。
やっぱディズニーもそうだがカネの力は偉大だ。

「ダイナソーサファリ」の後は入園後に取った「ヒューマンアロー」
その前に気球「ホライゾンバルーン」が浮いていたので
そこに行って待ち時間を確認。
ちょっとの雨や風があると終日運休になる「ホライゾンバルーン」だが、
この日は奇跡的に浮いていた。
しかし待ち人数は300人以上。
だいたい1時間に30人くらいしか乗れないので待機しても絶対に無理。
この日は平日のため17時が閉園時間なので残念ながら断念。
きっと整理券の列に並ばず、最初にここに来れば乗れたのかも。
どちらを取るのか判断しなければならないテーマパークなんだな。

「ヒューマンアロー」の受付は少し手間取った。
この手の体にハーネスを装着するアトラクションは体験同意が必要。
アプリで簡単に体験同意はできるのだが、前もって体験同意していない人は
その場で体験同意をさせられる。
アプリのない人は体験同意書を記入し署名しなければならない。
前に並んでいる人が体験同意をしていないと、その人が同意するまで
次の人が案内されないので効率が悪い。
運悪く、2つほど前に並んだ団体が誰も体験同意していなかったので
その場で全員、体験同意するまで待たされてしまった。
体験同意している人と、体験同意していない人で列を分けてもらいたい。
まぁ、下手したら命にかかわるようなアトラクションなので
ちゃんと時間をかけて説明しなくちゃいけないし、
ハーネスも体重によって変わってくるので時間がかかるのは分かるけど、
アトラクションに並ぶより説明に時間がかかりすぎだと思う。
結局、ロッカーに全部の荷物を預けて「ヒューマンアロー」の場所に行くと
キャスト以外、だーれもいないで寂しい感じもした。
アトラクション自体はあっという間に終わる。
しかし受付が長すぎるため、誰もいない状態になってしまう。
なんだか悪循環にも感じたな。
「ヒューマンアロー」自体は初めての経験で楽しかった。
人のを見ているよりも体感すると、ものすごい迫力。
思わず笑ってしまうほどだった。
後ろから来た親子連れのお父さんが動画を撮ってくれたので
iPhoneのエアドロで動画を送ってもらった。
あまり使わない機能だがエアドロって便利だな。

「ヒューマンアロー」の次は前もってプレミアムパスを買っておいた
「バキーボルテージ・アドレナリンチャレンジコース」だが、
これも人気アトラクションのため普通の待ち時間が60分ほどだったが、
QRコードを見せると並んだ列を横目にあっという間に順番となった。
自分で運転するバギーで悪路を2周するアトラクションだが、
バギーは左ハンドルでハンドルが異常に重い。
でこぼこ道や斜め急カーブにジャンプするような坂もあり
面白くてあっという間の2周だった。
ただ、前のバギーからの砂埃がすべて自分たちにかかってしまい
終わった後は砂まみれになってしまうのでコンタクトの人は大変かも。
一応、ゴーグルも用意されているが、着けている人は誰もいなかったな。
これ雨の日は泥がモロにかかるかもね。

「バキーボルテージ・アドレナリンチャレンジコース」を終え、
まだ行っていない場所も散策してみたが、とにかくジャングリア園内は広くて
アップダウンがあるのでかなり歩く。
そして沖縄の暴力的な日差しに体力が削られる。
途中、昼飯をどうしようか悩んだが、疲れと暑さで食欲がなく、
結局、園内で食べたのはマンゴーのかき氷だけ。
レストランも行ってみたかったが、とても食べる気にならなかった。
まぁ、朝食に丸一のいなりとチキンをたくさん食べてきたので
そんな腹も減らなかったけど。

けっこう遠くまで歩いてしまい、帰りはメインエントラスまで
園内を一周している「トラム」に乗って戻る。
このトラムを含め4つのアトラクションに乗れたので
最初のジャングリアにしては、まぁ満足かな。
キャストはみんな笑顔でフレンドリーだし、すれ違う時も必ず声をかけてくれた。
ホスピタリティに関しては、かなり教育が徹底されているのは
ディズニーに通じるものがあった。
ただ、本当に暑かった。そして園内の高低差がじわじわと効いてくる。
この日、ジャングリアだけで歩いた歩数は14000歩を超えていた。

帰る車で混みあうのを避けるため閉園時間17時前にはジャングリアを後にした。
結局、駐車場は1/4も使っていないくらいだったので、やっぱり空いていたんだと思う。
整理券の配布方法と、体験同意の必要なハーネスを付けるアトラクションの
説明に並ぶときの方法をもう少し考えてくれれば、もっと無駄なく園内で
過ごせるんだと思うな。
あと天候も重要かも。
とにかく日陰はほとんどないので暑さ対策は必須。
園内にはいくつも給水スポットはあるが、それでも暑い時は暑い。
あと雨が降った時も避難場所はほとんどない。
無料の日傘レンタルはあるのはありがたかったけど。

なんだかんだ賛否両極端のジャングリアであったが、
自分はまぁそれなりに楽しめて満足だった。
ただ、もし来年も沖縄に行くことがあったとしても、毎年ここに来るとは考えられない。
1度行けばいい、もしくは数年に1回程度でいいテーマパークなのかも。

ジャングリアを後にし、高速に乗ってライカム付近にある
「ペリペリチキン」で夕食を食べてホテルへ戻る。
この日は歩きすぎたためにアメリカンビレッジにも行かず、
ジャングリアで買った土産を整理して、早めに寝た。

つづく

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