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2025年06月06日(金)
自転車の交通違反に反則金を科す「青切符」による取り締まりが 来年4月からスタートすることになった。 スマホを使いながら運転する「ながら運転」は12000円の反則金となる。
「ながら運転」による自転車の死亡・重傷事故が去年、過去最多となる中、 ついに警察庁は、自転車の違反行為を反則金の対象とする 改正道路交通法施行令を来年4月1日に施行する方針となった。 反則金は警察官の警告に従わなかったり、危険を生じさせた際の交付を想定していて、 16歳以上による113の違反行為が対象となり、以下のような運転に適用される。 ▼スマホの「ながら運転」:1万2000円 ▼信号無視や逆走、歩道を走る:6000円 ▼指定場所で一時停止しない:5000円 ▼車に追い抜かれる際に道路の左側に寄らない:5000円 ▼2台並んで走ることや2人乗りなど:3000円 ▼傘を差したりイヤホンを付けながら運転:5000円 ▼ブレーキが利かない自転車に乗る:5000円
これまで自転車違反の多くは交通ルールについて指導を受ける 「警告」にとどまり、事故につながる悪質な運転などは刑事処分が問われる 「赤切符」の対象で、反則金を科す「青切符」の導入は史上初。 これで、子供を乗せた3人乗り自転車に多い暴走行為や ビジネスマンや若者に多いスマホを見ながらの運転も 減ってくれることを期待したい。 車通勤していると、とにかく朝の時間帯は暴走無法自転車が目に付く。 急いでいるのかもしれないが、車の横を無理矢理すり抜けて挙句の果てに信号無視、 またスマホを見ながらフラフラとした運転の横を通らなければいけない時は こっちが細心の注意をしなければならなくなる。 はっきり言って待ちに待った自転車の罰則制度だ。 本当なら自転車も免許制にしてくれたら一番良かったんだけどね。 そうすれば、変な奴らは淘汰されるだろうから。 とにかく警察には施行後しばらくだけではなく常に厳しく取り締まってもらいたい。 特に子供を乗せた暴走ママチャリを重点的に。
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