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2024年12月09日(月)
中国武漢の海鮮市場で最初の新型コロナ感染が確認されて昨日で5年となった。 その後、新型コロナウイルスはアッと言う間に全世界に拡散され 日本でも横浜に停泊したクルーズ船ダイヤモンドプリンセス号内での 感染を皮切りに2020年2月にはパンデミックを起こした。 自分は2020年1月末、秋葉原での納会&表彰式の後にインフルエンザに感染。 病院で医者から「良かったね、中国で流行っている新型肺炎じゃなくて」と 言われたことを覚えている。 その時はこれほどまで世界で猛威を振るうなんて思ってもみなかった。 5年経った今もまだWHOから新型コロナウイルスの収束は宣言されていない。 新型コロナウイルスに掻きまわされた2020年〜2023年は 全世界にとっても暗い歴史として後世に伝えられるだろう。
日本でも初めての「まん延防止等重点措置」や「緊急事態宣言」が発令された。 法律上、欧米のような「ロックダウン」はすることができなかったが 街からは人が消え、我々のような飲食店も東京都の要請により 19時ラストオーダー、20時閉店しかもアルコール類の提供自粛と まるで「商売をするな」と言われているような厳しい要請があり 完全に開店休業状態となってしまった。 一番ひどい月は売り上げがコロナ前の年の同じ月に比べ 1/10程度に減ってしまった時あった。 しかしその分、東京都から手厚い協力金は支給され、うちのように自社ビルで 営業している店は、逆に超黒字になってしまったけど。
当時の日記を読み返すと、今では使われなくなった言葉が沢山あった。 2020年3月20日の日記で「今年の流行語大賞」ノミネートの言葉として 「新型コロナウイルス」「クルーズ船」「休校要請」「クラスター」 「医療崩壊」「自粛」「パンデミック」「オーバーシュート」
その後1ヶ月半ほど経った2020年5月11日の日記では 続々と誕生した流行語候補を書いた。 「緊急事態宣言」「ロックダウン」「外出自粛要請」「テレワーク」「3蜜」 「アベノマスク」「ソーシャルディスタンス」「特定警戒都道府県」「蜜です」 「STAY HOME」「感染拡大防止協力金」「抗体検査」「集団免疫」「大阪モデル」 「アビガン」「レムデシビル」「アマビエ」「ナゾノマスク」
さらに約2ヶ月が経った2020年7月13日の日記では流行語候補は増えるばかり。 「コロナ禍」「東京アラート」「おうち時間」「新しい生活様式」「第2波」 「withコロナ」「夜の街」「接待を伴う飲食店」「昼カラ」「東京由来」 「新しい日常」「舞台クラスター」「GoToキャンペーン」「東京問題」
その後の日記では取り上げなかったが、その他にも 「東京除外」「GoToトラブル」「特別な夏」「鳥貴族マラソン」「トリキ錬金術」 「変異株」「オミクロン株」「時短営業」「無観客」「勝負の3週間」 「小人数、小一時間、小声、小皿、小まめ換気」の「5つの小」 「黙食」「マスク会食」「年末年始コロナ特別警報」
今となっては「あの言葉ってどんな意味があったっけ?」と思うような 不思議な言葉もあるが、当時は新聞やニュースなど各メディアで 毎日のように連呼されていたんだろうな。
今、新型コロナウイルスに罹った場合はインフルエンザ同様に 5日間の自宅待機をしなければならない。 今年8月の時点で日本は第11波と言われていたが、ウイルスが活発になってくる 本格的な冬が到来し、インフルエンザの流行とともに まだまだ新型コロナにも気を付けなければならない。 なんかアフリカのコンゴでは未知のウイルスにより大勢が亡くなったと 先日、ニュースでやっていたが、目に見えないウイルスの脅威は今後も続くだろう。 免疫力を高め、ウイルスに強い体を作っていかなければ 普通に生きるのも難しい世の中になってきているのかもしれないね。 とりあえず、あれから5年経ったが、警戒は怠らないようにしておいた方が いいってことなのかもね。
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