Web Masterの日記



準優勝

2024年11月25日(月)

連日熱戦が繰り広げられ昨日、決勝戦が行われたプレミア12は
台湾が日本に4-0で勝利し初優勝。
前回大会から2連覇を狙った日本は残念ながら準優勝に終わった。
今大会、侍ジャパンは予選リーグを含め唯一8戦全勝。
決勝戦は2日連続で台湾戦。
台湾には2戦2勝していたが、一発勝負の決勝戦となると
これまでの実績は関係なしだった。

侍ジャパンは台湾投手陣の前に、今大会好調だった打線が沈黙、
わずか4安打に抑えこまれた無得点。
一方、4回まで無失点に抑えていた戸郷が5回に2本のホームランを浴び4失点。
打線は無得点と負けるべくして負けてしまった試合になった。
まぁ、さすが1点も取れないと勝てるわけない。
よって、侍ジャパンの大会連覇はならず。
2019年のプレミア12から続いていた国際大会の連勝も27でストップ。

井端監督は試合後「負けたのは自分の責任」とコメント。
今まで監督経験がない中での日本代表監督の大役だったが、
やはり監督経験がないと、こういう時に何をすべきか分からないようだ。
戸郷は前の回からフォークを見極められていて打順も3回り目。
四球で一死一、二塁とした時点で投手交代させるべきだったと思う。
勝っても負けても、この試合で終わりなんだから投手陣の駒も揃っていたし。

しかし、日本シリーズ直後に始まるプレミア12はやはり開催時期に問題ありだ。
WBC同様にシーズン開幕前に開催した方が選手も集めやすい。
今回、ヤクルト村上やジャイアンツ岡本、吉川、日本ハムの万波、伊藤など
レギュラー候補の選手達が侍ジャパンに選出されてから
故障を理由に辞退となってしまった。
1年間シーズンを戦ってきた後だと選手に負担が大きすぎる。
なので11月の開催時期は考え直した方が絶対にいいと思う。
あと試合形式もなんだか意味不明。
各予選リーグの1位と2位、計4チームが決勝リーグに進み、
さらに4チームで総当たり戦で1位と2位で決勝戦って訳わからん。
だから台湾と2日連続の試合になったし。
普通なら決勝はリーグ戦じゃなくトーナメントでいいだろう。
WBCもそうだが、なんか野球の国際大会の試合形式って複雑すぎる。
サッカーW杯に比べると、複雑さが野球の敷居を高くしているような気がする。

プレミア12も終わり、これから本格的なストーブリーグが始まる。
ジャイアンツ菅野、ロッテ佐々木のメジャー挑戦や賑わいを見せている
FA戦線もどうなるか気になるし、楽天イーグルス退団が決まった
田中将大投手の去就も気になるね。

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