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2024年11月22日(金)
昨年の同時期にも同じタイトルの日記を書いたが、 ドジャースの大谷翔平がナショナルリーグのMVPを満票で受賞。 2年連続3度目のMVPで両リーグで受賞するのは58年ぶりの快挙だ。
エンゼルス時代、2021年と昨年2023年に2度、アメリカンリーグのMVPに 選出されているが、同じロサンゼルス市内のドジャースに移籍した 今年2024年シーズンは、前年にトミージョン手術を受けた影響で打者に専念。 指名打者として出場した今シーズンは前人未踏の50本塁打50盗塁を記録。 2年連続のホームラン王、そして日本人史上初の打点王のタイトルを獲得。 打率も初めて3割に乗せるなど記録ずくめのシーズンだった。
過去2度のMVPは満票受賞だったが、今回も満票での受賞なので 史上初となる3度目の満票選出。 しかも指名打者がメインで出場した選手としても史上初。 異なるリーグでの2年連続受賞は初めて。 まさにMLBの歴史に新たな伝説を築いた。
過去2度の受賞は投打の二刀流としての受賞だったが、今回は打撃のみで受賞。 守備に就く機会は全くなかったので、打力と走力で他を圧倒したということだ。 ちなみにアメリカンリーグMVPはヤンキースのジャッジが満票で受賞。 こちらも文句なしの受賞だった。
ドジャースに移籍した1年目のシーズンでワールドシリーズを制し、 チームとしても個人としてもMLB移籍後最高の結果を出して満票MVP。 来季は投手として出場する機会が増えてくると思うが、 ドジャースでも新たな二刀流伝説を築いてもらいたいものだ。 来年も大谷選手がスポーツニュースの中心になってくるんだろうね。
★ドジャース移籍1年目の大谷の記録 54本塁打、130打点でそれぞれタイトルを獲得。 出塁率.390、長打率.646、OPS 1.036、得点134、塁打数411、長打数99、 1本塁打に擁する打数の本塁打率11.78など9部門でリーグトップに立ち、 合計11冠を獲得した。また打率.310、197安打、59盗塁、81四球、 10ヶの故意四球(申告敬遠)などもリーグ2位と圧倒的な活躍を見せた。
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