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2020年10月21日(水)
政治の話をひさしぶりに。 初の外遊から帰国した菅義偉首相の作りたい社会は 「自助・共助・公助」の社会だそうだ。 「自助・共助・公助」とは一般的な言いまわしで、必ずしも「自助」が 最優先されるものではないということらしいが、 いろいろ調べてみると本音は 「まず自助努力をして、次に家族や地域で支え合い最後に国が救済する」 ということらしい。 つまり「まずは自分で何とかしろ」「国に甘えるな」ということになる。 まぁ、菅首相は世襲ではなく自分の力でのし上がってきた苦労人らしいから 「まずは自分で何とかしろ」という発想が出て来てもおかしくない。 でも、それだったら、まずは税金を下げてほしいね。 「自助」をするためにはカネが要る。 カネがあれば「自助」が優先でもまだ受け入れられる。 しかし、現実は様々な形で税金を取られ手元にカネが残らない。 老後資金2000万もままならないのが現状だ。 なので「自助」を言うなら税金下げてくれ。
菅首相がブレーンに加えようとしている竹中平蔵が ベーシックインカム7万円を言い出して炎上したのは記憶に新しい。 全国民に毎月7万円配布…良いことじゃないか、やっと政府も 「富の再分配」に重い腰をあげたか…と思ったら全然違っていた。 ベーシックインカム導入と引き換えに ・厚生年金の廃止→国民全員、国民年金に移行 ・生活保護廃止もしくは大幅削減 ということらしい。
これも中途半端なんだよな。 ベーシックインカムって、普通の生活ができる金額を支給するってことじゃないの? 7万円なんて家賃や光熱費だけで無くなるだろ。 家を持っていたって固定資産税がかかる。 これから国民年金保険料や民間の生命保険料なんかを引かれれば とても生活なんてできやしない。 これを先程の「自助・共助・公助」の文脈で捉えれば、 竹中平蔵や政府が言いたいことは以下のようなことだろう。 「ベーシックインカムで毎月7万円やるから、あとは自助でやってくれ」
繰り返すが、自助を言うなら税金下げてくれ。 そして我々の税金の無駄遣いをしないでくれ。 国(=公助)に群がるハイエナ共を排除してくれ。
ちなみに故・中曽根康弘の合同葬にコロナの予備費から9600万を支出したとか。 どうしてコロナ予備費から?とツッコんでしまうが、 もうひとつ「自助・共助・公助」の観点でツッコむと、 どうして中曽根元首相の葬儀だけ真っ先に「公序」なんだ? まず「共助」で自民党や自民党議員がカネを出せよ。 自民党の言う「自助・共助・公序」とは自分達の都合で いくらでも変えられる主張のように思えてしまう。 それを指摘しない野党には呆れを通り越して何も期待しないけど。
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