Web Masterの日記



白浜旅行記2011その1

2011年02月14日(月)

夜からの雪で東京もついに積雪した。
まさしくホワイトバレンタイン。
だけど、大阪の雪はこんなもんじゃなかったよ。
2月11日〜12日で行った2年ぶりの白浜旅行、
思いがけない雪もあり、忘れられない旅行となった。

まずは10日から11日に日付が変わる頃から東京にも積雪とか、
やたらニュースで煽っていたので、早朝4時30分に家を出発する時、
どれくらいの雪なのか戦々恐々だったが、雪どころか雨も降っていなかった。
結局、11日の東京って、ほとんど積もらなかったみたいだね。
交通機関の乱れもなかったみたいだし、マスコミ煽りすぎだな。

6時55分のJAL関西空港行きの一番機に搭乗し、関空まで僅か1時間10分。
しかし、出発がなぜか遅れた。
なんか羽田空港の中をグルグルと走り回っていたみたい。
てか、出発直前には機内で寝てしまったので、よく知らないけど。

深い眠りについていたのに飲み物サービスで起こされる。
ANAと違ってJALは飲み物サービスがあるんだっけ。
ゆっくり飲んでまた寝ようとしたら「あと15分で到着」のアナウンス。
さらに「現地・大阪の天候は雪」と…。

初めての関西国際空港は広くて綺麗に感じた。
しかし、雪のために一刻も早く大阪を離脱したかったので、
ゆっくり見て回れなかった。
この時は、また帰りに見ればいいと思っていた。
とりあえず腹が減ったので、関空内で軽く食事して、関空の隣にある
日航ホテル内のレンタカーデスクを目指すが、やっぱり雪。それもかなり激しい雪。
レンタカーが何台か停まっていたが、どれもすでに雪が積もっていた。

一通り説明を聞いてレンタカーに乗りこむ。
堺ナンバーのシルバーの地味なフィット。
もちろんチェーンもスタッドレスタイヤも履いてないノーマルタイヤ。
すでに朝7時の段階で大阪市内の高速道路は全線で通行止めだとか。
横で説明を受けていた大阪方面に行くおじさん、レンタカーをキャンセルしていた。
「大阪方面は危険です」とはっきり言われていたもんな。
一方、自分が行く和歌山方面は「たぶん大丈夫…だと思うんですけど…」
はっきりしない返事だったが、大阪でも3年ぶりの積雪なので、
正直よく分からないのだろう。
一応、正午位には雪も止むという予報、そして紀伊半島を南下していけば
白浜の辺りは雪ではなく雨の予報を信じるしかなかった。
たとえ雪でも、ここまで来たら行くしかないのが本音だし。
てか、大阪方面じゃなくて本当に良かったよ。

雪の中、レンタカーを慎重に運転しながら
関空と大阪をつなぐスカイゲートブリッジへ。
ここは通過するだけで800円も取られるとは知らなかった。
片側3車線の橋だが、右からの強い風雪のため
一番右の追い越し車線は完全に走行不可能。
真ん中の車線もうっすらと雪が積もっている状態。
もちろん橋からの景色なんて真っ白で何も見えない。
というか、ハンドルをしっかり握って、前の車の付けた轍に沿って走るのに
集中していた。
なんとか橋を渡り切って阪和自動車道とのJCTだが
左の大阪方面は雪のため通行止め。
まっすぐの奈良方面も雪のため通行止めだった。
とんでもない所に来ちゃったな…と涙目で少し後悔もしていたが、
天気予報だけを信じて右の和歌山方面に車を走らせる。

スキー場に向かっているのかと間違うくらいの雪景色の中、
ノーマルタイヤのフィットは高速道路なのに40キロ走行。
一番、ヒドイ雪の時は前の車が付けた轍が、
あっという間に雪が積もって消えていった。
しかし大阪を抜け、和歌山市内に入ると積もる雪から粉雪系に変わり、
トンネルを抜けるたびに雪からみぞれ、そして雨に変わっていった。
阪和自動車道の一番南のSAに停まったときは雨すら降っていない。
この時、初めて「勝った」と思ったね。

雪の中を走っている時、最初にどこに行こうか悩んでいた。
本来なら熊野大社本宮が最初の目的地で、そのまま海沿いの道に出て新宮、
そして那智と熊野三社を周る予定だったが、本宮は紀伊半島のほぼ真ん中の山の奥。
もちろん雪の影響を受けている所だろう。
逆に新宮や那智は紀伊半島の最南端近くなので雪の影響はないかもしれない。
なので最初に紀伊半島の海沿いを半時計回りに走って那智に行こうとも考えた。
しかし白浜近くになると雨も上がり、雪が降った形跡もない。
まったく雪が積もっていないので、山奥の本宮でも大丈夫と考え、
予定通り本宮を目指した。

本宮までの山道は国道なので走りやすい。
しかし、やはり標高が高いからか積雪が残っていた。
それどころか途中から降雪も。
だが、あの大阪の降雪に比べれば可愛いもの。
阪和自動車道の終点でもある南紀田辺ICで降りてから約1時間30分、
順調に熊野大社本宮に到着できた。
ちょうど2年ほど前に訪れた時には本宮の周囲は何もなかったのに、
なんか店や記念館なども増えて立派になっていた。さすが世界遺産だね。
だけど連休初日にもかかわらず、人出はまばら。
閉まっている店も多くて、なんか寂しい雰囲気もあったね。
まぁ、朝からこんな天気じゃ仕方ないか。
とりあえず薄く雪化粧した本宮は神秘的だったけど。

本宮近くの蕎麦屋で「詣で蕎麦」で腹ごしらえして、来た道とは逆方向に下山、
一路、熊野大社新宮を目指す。
ずっと下り道なので積雪はまったくなく、快調に走ることができた。
約1時間で新宮に到着するも、本宮に比べて小さくて●●ぼい。
まぁ、結局は新宮と言うだけあり新しい所なのでこんなもんだろう。
ちなみに新宮の周りの店、ほとんど開いてなかった。

新宮から紀伊半島の海岸線を少し走り、さらにバイパスに乗って那智大社を目指す。
那智には30分もかからず到着したが、山の上にあり、かなりの勾配だった。
本州最南端に近い海が側なので、山を登っても雪はなかった。
那智大社には三重の塔や大きな那智の滝もあり、靄の中、幻想的な景色だった。
熊野大社はサッカー日本代表のマークにもなっている
3本足のカラス「やたがらす」が有名。
あちこちに「やたがらす」が飾られ、おみくじも「やたがらす」になっていたので
普段なら絶対に、おみくじとか引かないのだが、試しに引いてみたら
見事に「大吉」だった(^-^)v
やっぱり、今回の旅は「勝った」からね。

那智大社の本堂へは500段以上の石段を登っていかなくてはならず相当、疲れた。
さらに大滝を見るにはまた違う石段を下って滝壺に行かなくてはならない。
この日の携帯電話の万歩計は、車に乗っている時間が長かったにもかかわらず、
軽く1万歩オーバーだったぞ。

那智の山を降りてフィットは紀伊半島の海岸線を通る国道42号を走る。
マグロの町・那智勝浦や映画「コープ」で有名になったイルカ漁の町・太地、
本州最南端の町・串本などを走って白浜に到着。
漁港近くのの寿司屋に入って夕食。
今しか食べられない幻の魚「くえ」の鍋も食べた。
そして海岸沿いにあるホテルにチェックインしたのは21時直前だった。
1日の走行距離は333キロ、雪もありさすがに疲れた。
ホテルにある大浴場は白浜温泉、ゆっくりとつかって疲れをとった。

夜のニュースで雪の大阪の惨状を知る。
東京はどうなっていたのか、まったく分からなかった。
とりあえず1日目はこんな感じ。
2日目はまた明日。

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