Web Masterの日記



引退

2010年02月05日(金)

横綱・朝青龍が現役引退を発表。
来場所から再び1人横綱となる。
先月の初場所で歴代3位となる25回目の優勝を決めた朝青龍。
しかし場所中に泥酔して一般人に暴行した事が問題となり、
その一般人との間に示談は成立したものの厳罰処分は必至だった。
理事会の事情聴取後に引退発表。
引退会見の席では時折、涙を浮かべていた。

強い横綱だっただけに引退を惜しむ声もある。
自分もキライな力士ではなかった。むしろ強くて好きな力士だった。
だけど今回の件で引退を発表したことは自業自得だと思っている。
これまで横綱の品格を汚すような数々の問題行動。
無断でモンゴル帰国を繰り返したり、巡業をサボって
サッカーに興じていた事がばれ、本場所の出場停止を食らったりと、
本当に傍若無人な振る舞いが目に付いた。
惜しい素材だが、独特の世界である大相撲の最高位を張った以上、
今回の引退は仕方ない、そう思っている。

「引退」という扱いになったが、本来なら「廃業」でもおかしくなかった。
プロボクサーが一般人を殴ったらライセンスを取り消されるように、
力士も一般人に暴行したら破門にさせるべきだろう。
そして何より朝青龍よりも師匠の高砂親方の責任も大きい。
朝青龍に対して何の指導も出来ずに管理能力の無さを浮き彫りに。
こんな舐められた親方っていうのも他にはいないだろうな。
役職が二階級降格処分らしいが「こういう辞め方は朝青龍らしいんじゃないか」と
笑い飛ばし、相も変わらずKY発言をしているし。
こんな師匠だった朝青龍は、ある意味で被害者なのかもしれないな。
もっと厳しい親方だったら、一連の騒動はなかっただろうに…。

思えば朝青龍がいろいろな問題を起こす前から、外国人力士は問題を起こしていた。
今後は日本人の若い力士も含め、大相撲は単なるスポーツではなく
「神事」としての大きな一面があると言う認識を持たせるべきじゃないのだろうか。
それを放置した相撲協会の責任も結構大きいと思うね。
幸い、改革派の貴乃花親方が相撲教習所の所長に就任するそうなので、
その辺の所を厳しく躾ていくことになるんだろうな。

そういえば朝青龍引退に鳩山首相も遺憾の意を示していた。
正直、人のことより自分のことを心配しろよと言いたくなったね。
指導力の無さという点では高砂親方と同レベルのポッポだし。
脱税しても首相の座に居座ってる、この首相はいつ引退するのやら(-o-;)
小沢一郎幹事長も不起訴が決まり幹事長留任を表明した。
秘書や関係者が3人も起訴されたというのに、結局はトカゲの尻尾切りか。
少なくとも朝青龍のような潔さは一切、感じられないな。

さて、これで来場所から朝青龍抜きか。
ますます面白味のない相撲界になりそうだが、
こういう時こそ、強い日本人力士が出てくれることを願わずにいられない。

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