Web Masterの日記



理事長の権限

2009年10月15日(木)

今日から4日間かけてマンションの排水管清掃が入ったのだが、
昼過ぎに管理会社から携帯に電話が入った。
排水管清掃とは、住戸内にある台所、洗面所、風呂場、トイレ、洗濯機置き場などの
排水管に高圧ポンプにつながれた管を突っ込んで、圧力で一気にゴミ等を排除し、
各排水管を綺麗にする作業である。
マンションのような集合住宅は排水管が内部でつながっているため、
上階の排水管が詰まったりすると下階にまで被害が及ぶので
年1回の作業は法律で義務付けられている。

各住戸での作業は時間がかかるので126世帯を下の階から
4日間にかけて清掃の予定だったが、今朝、業者が1階の作業をしている際、
台所の排水管に圧力をかけようとしたところ
危険を感じて作業がストップしてしまったそうだ。
感じた危険とは、うちのマンションは台所の流しに
ディスポーザーが標準で付いている。
ディスポーザーとは生ゴミを下水に流せるくらい細かく裁断する装置である。
これが付いているおかげで生ゴミが出ることはない。
ディスポーザーで砕かれた生ゴミはディスポーザー専用の汚水槽へ流れていき、
定期的にディスポーザー汚水槽の清掃も行われている。
しかし今回、問題になったのは汚水槽へつながっている
パイプにゴミが溜まっていて、むやみに126世帯分の圧力をかけると
逆流する恐れがあるという。
なので業者が管理会社に報告をし、今後はどのようにしたらいいのか
管理会社から理事長である自分に連絡が入ったのだ。

「どうしましょうか…」と言われても、逆流する危険があるなら
無理やり排水管清掃を強行なんてできるわけがない。
ディスポーザー専用の汚水槽の点検は定期的に行われているが、
各住戸からディスポーザー汚水槽につながっている排水管の点検は
義務ではないので今まで行われることはなかったという。
このマンションも5年目、本当にいろんな箇所に問題が起きてくる時期だ。
新たにディスポーザー汚水槽につながっている排水管の清掃をするには
業者に見積もりを出してもらい、集中的に清掃を行ってから、
改めて各住戸の排水管清掃をしなくてはならない。

とりあえず管理会社には排水管清掃は延期というお知らせを
各住戸のポストに投函するように指示し、
業者にディスポーザー配管の清掃の見積もりを出させるよう指示した。
見積もりが出てからマンションの修繕費の調整をして業者に依頼し、
それが済み次第、再び排水管清掃の日程調整になる。

今後どうしたらいいのかなんて、普通に考えれば管理会社でも分かるのだが
新たな作業となると、金のかかることなので本来なら理事会で検討するのだが、
緊急事態のため理事長単独の指示となる。
理事長の権限って、やっぱスゴイと思ったけど正直めんどくさい。
責任もすべて理事長ってこと?
早く任期満了で辞めたいよ。
あと半年間、これ以上何事も起こらないことを祈るのみだ。

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