Web Masterの日記



夫婦別姓

2009年10月09日(金)

夫婦別姓…現行の法律では夫婦は同姓となっているが、
改正されると必ずしも同じ姓でなくても良いということになる。
戦前の日本は、家族制度がとられており、家族の中心となる人が権限を持っていて
それが「家長」と呼ばれていた。
実質的には世帯主、いわゆる「お父さん」で、それを継ぐのが長男。
そのような形で代々、受け継がれてきた。
しかし現在では、家中心から個人中心へと考え方が変わったが、
本人が希望しても夫婦別姓は法律で認められておらず、
婚姻した夫婦の96%で女性が改姓していた。
だが近年、仕事上の事情から結婚前の姓を名乗り続けたいとか、
男女平等とか男女共同参画とかで「夫婦別姓」の声が強くなったのかもしれない。
以前から民主党や社民党は夫婦別姓を主張していたし。
今回、与党になったことにより本格的に法改正へと動きだしたようだ。

民主党がこれまで提出してきた民法改正案では、
婚外子(非摘出子)の相続差別をなくすこと、
再婚禁止期間を100日に短縮することなども盛り込まれている。
仮に法案が可決され、実運用となった場合は夫婦の間で
じっくりと考えて決めることになるのだろうが、
夫婦別姓を希望する場合は、夫婦のみの世帯や別姓を希望する女性は良しとしても、
生まれてきた子供が複数である場合、問題になるのではないだろうか。
生まれてくる子は親だけでなく、姓も選べない時代になるのだろうか…。
生まれてきた兄が「山田」で2歳下の妹が「田中」では、
この子達の家庭内におけるアイデンティティーはどうなってしまうのか?
容易に決めず、この点だけは真剣に討議してもらいたいものだ。
法務大臣は複数の子供も同じ姓が良いと言っていたが、
それでは父と母、どちらの姓を選ぶか夫婦間でもめそうだし。

個人的には、これまでの慣習もあるけど、世帯主を中心とする
ひとつの集まりが同じ姓である方が、何かと混乱がないよいように思えるけどね。
やっぱ、考え方が古いのかなぁ?
だけど、仮に法律が通っても、別姓夫婦が多くなるとは思えない。
まったく根拠はないが、ヤマ勘で全体の2%位じゃないのかな。
とりあえず我が家には関係のないことだが、今後の成り行きを注目してみたいね。

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