Web Masterの日記



政権交代選挙

2009年08月29日(土)

いよいよ明日は総選挙。
そして民主党を中心とした、社民党、国民新党、新党日本などとの
連立内閣が誕生する可能性が高い。
一部の予想では民主党は320議席にも達し、民主党単独で衆議院での
再可決が可能なほどの大勝利もあると言われている。
まぁ、望むべくは、それほどの大勝利を民主党に与えることなく、
何とか260議席くらいでとどめておいてほしいものだ。

それはさておき、誕生する「鳩山内閣」はどうなるのか?
考えられるのは誕生前後にゴタゴタが起きるということ。
「社民党」の動きがその最初の1歩だろう。
すでに選挙結果も出ないうちに、民主党のマニフェストの中の
「高速道路無料化」と「子供手当て」の見直しを要求すると言っている。
高速道路が無料化すれば、エコロジーに逆行する可能性が有るし、
子供手当てを26000円も支給することで、現在有る「子育て支援」が
ないがしろにされる恐れがあるとか。
社民党の言いたい事は分からなくもないが、要求している2つは、
ある意味、民主党の今回のマニフェスト最大の目玉じゃないのか?

社民党がここまで強気に攻められるのは、あくまで「参議院」に持っている
社民党の5議席があるからだろう。
この僅か5議席がなくなると、民主党政権は、
どれほど大量の議席を衆議院に持っていたとしても、
今の自民党政権と同じく、衆参ねじれ現象の中で
苦しい政権運営を最初から強いられることになる。
だから本当は、インド洋上給油以上のアフガニスタンでのテロとの戦いでの
日本が出来る国際支援活動を見出せないままの民主党は、
色んな理屈をつけて、来年1月以降もインド洋上給油を続けたいところだろう。
しかし、社民党が内閣に入る以上、即時撤退を「外交の継続性」を理由に
来年1月まで引き伸ばしたのが精一杯だった。
これまで政権運営の実績が全くない民主党にとって、
スムーズな政権のスタートを切るのは最低条件だから。

だが、この2つのマニフェストに文句をつけられたりして
それを丸呑みするようでは、民主党は国民から大嘘つき呼ばわりされてしまう。
社民党の勘違い、思い上がりが簡単に収まるとも思えない。
こうなればポッポ鳩山ではどうにもできないので小沢一郎の出番が来る。
最初は社民党の弱点、外に出せない部分を探り出し、
そこに脅しを掛けることになるだろう。
福島みずほ、辻元清美だけでは、どう考えても小沢一郎と戦えないのは明らか。
自ら矛を収めざるを得ないはず。

しかし、一度こう言う付け上がった態度を示した社民党を抱えて行くことなど、
小沢一郎に我慢ができるはずはない。
自民党内部に手を突っ込んで、参議院議員を10人近く引き抜いたり、
もしくは、それが不可能なら、臆面も無く双方の思いが一致する
公明党との連携に走るかもしれない。
公明党なら社民党よりは付き合いやすいだろう。
それなりに甘い汁を吸わせてやれば言うことを聞くだろうし、
言う事を聞かなければ、最終的には「池田名誉会長を国会喚問するぞ!」
この一言で押さえつけられるからね。

それでも民主党内閣は非常に厳しいと思う。
おそらく最初の3ヶ月、ここで何らかの結果を出せなければ
一気に内閣支持率に影響が出るはずだ。
鳩山内閣スタート時の内閣支持率って、どのくらいになるのかな?
それも少し興味あるね。
まぁ、もともと民主党が支持された、と言うよりも
自民党が呆れられたから政権が取れるのだろうし。
それに、つい最近まで「宇宙人」だの「小沢のロボット」だのと言う
見方をされていた鳩山総理(予定者)だけに、
70〜80%台の支持率でのスタートならまだしも、50%台なんてスタートだと、
3ヶ月もその人気は持たないだろうね。

すでに防衛大綱が見直されるとのことで、防衛省の予算が
まったく作れない状態になってるらしいし、
各省庁も、やってくると言われている100名を超えると国ではなく、
地元を見ている政治屋たちが、どういう動きをし、何を求めるのかに
戦々恐々なんだろう。
果たしてスムーズに予算編成が進むのか?
民主党のマニフェスト、期限が切られているものは予定通りにできるのか?
早速、来年の予算の財源が足りないから「赤字国債」発行などになれば
民主党政権への期待は一気に失望に変わる。

ただ、民主党の怖さは、そういう自分たちの実力不足を覆い隠すため
「日米核密約」などの公開など、日本の外交上、防衛上必要な秘密を
国民の前に明らかにして、自民党は国民を欺き続けていたと暴露し、
交わそうとする可能性が高い。
核密約くらいなら、すでにアメリカの公文書が表に出ているから良い様なものの、
それだけじゃ済まない可能性が高いのが怖い。
自治労がバックにいるだけに一般の国家公務員の不祥事とか、
都合が悪い部分は眼を瞑りながら、国民受けするキャリアの不祥事などを
大げさに取り上げ、自民党政権を叩く。そういうこと平気でやりそうだ。

そういう不安を払拭し「なるほど、民主党政権はおぼつかないところも有るが、
自民党政治とは全く違う。良い政権だ」と思われるような政権運営、
国政をやってほしいけどね。まぁ無理だと思うがヾ(^-^;)

民主党政権が誕生して良いことは、今回の総選挙で自民党のいわゆる
「重鎮」と言うのが、かなり落選しそうなこと。
中には、厚顔無恥に来年の参院選でのカムバックを目指す輩もいるだろうが、
発言力が低下し、自民党が本当に再生するのには非常に良い展開になりそうだ。
残念ながら加藤紘一や古賀誠は当選しそうだけど。

いずれにしても明日の総選挙で民主党政権が誕生するのは間違いないだろう。
マスコミの対応が、どういう風に進むのか?ちょっと興味ありだ。
そんな自分だが、いまだ明日の選挙、誰に、そしてどの党に投票しようか
決めかねている状況だ。
民主党の勝利は間違いないので、民主党には絶対に入れないけどね。
流れからして政権交代は仕方ないが、おいしい言葉しか言わずに
国民を騙し続けている民主党は信用できないからね。

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