Web Masterの日記



もういいよ

2009年06月30日(火)

ここ数年、注目が集まっている競技かもしれないが、
競泳の日本代表に、いきなり「トビウオジャパン」の愛称が付いていた。
トビウオのイメージって…「くさや」の素材かなヾ(・ω・o) ォィォィ
昔、学生時代に大島や神津島に行った時、
港に降りた瞬間にしてきた強烈な悪臭…それこそがトビウオ。
「トビウオジャパン」=「くさやジャパン」みたいに感じてしまうな。
確かに以前「フジヤマのトビウオ」といわれた古橋広之進名誉会長は
歴史的な名選手だと思うが、それなら「フジヤマジャパン」でも良かったような。
それにトビウオのように飛躍してもらいたいと言っているようだが、
トビウオが水面を飛んでいるのって肉食魚に追われて逃げているだけで、
元々、あまり泳いでるイメージは無いよね。
それなら魚類の中で最も速い「カジキジャパン」の方がまだ良くないか?

日本競泳陣の「トビウオジャパン」だけでなく
最近はバレーボール全日本女子チームが「火の鳥NIPPON」
バレーボール全日本男子チームは「龍神NIPPON」と名付けられ
3月に行われたWBCでの野球日本代表「サムライジャパン」が活躍して以来、
愛称命名がブームになっているようだ。

だけど…もともと、この「○○ジャパン」と言うのは、
サッカーの「トルシエジャパン」が最初かと思っていが、
実はラグビー全日本代表の宿沢監督時代に言われだした
「宿沢ジャパン」が最初だったらしい。
唯一、ラグビーのW杯で1勝を挙げた監督の強烈な個性と指導力を
尊敬する意味で言われだしたものだった。
そしてサッカーの日韓W杯で強烈な指導力を発揮した「トルシエジャパン」
さらに「○○ジャパン」という愛称を強固にしたのが、
アテネ五輪の「長嶋ジャパン」だった。
まぁ、どれも監督に対する尊敬があって、それが元になっていた。

それからは北京五輪の時に監督の姓を冠に付けることが流行った。
「ジーコジャパン」「柳本ジャパン」「植田ジャパン」「反町ジャパン」
「星野ジャパン」等々。
しかし監督の姓が冠に付いているジャパンはみな苦戦した。
唯一、監督の姓が冠に付いていないサッカー女子の「なでしこジャパン」だけが
北京五輪では結果を残した。
また、愛称のなかったソフトボールも最高の結果を残した。
前回のWBCで監督に就任した原辰徳は「原ジャパン」と呼ぶことを禁止し、
未来にまで呼ばれ続ける愛称を募集し「サムライジャパン」は誕生した。

というか愛称など本当は、ファンの方から自然発生的に
出来るのがベストなんだと思う。
押し付けても定着しないものは定着しないだろう。
たとえは違うかもしれないが、以前、国鉄がJRになった時に
今までの国電を「E電」という愛称に変更したが
一向に国民に浸透せず、気づいた時には消えていた…。
そんな愛称なら、いっそ付けない方がいいと思う。
それに…今の競泳の日本代表チームって、もちろんひとつのチームとして
国を背負って頑張るという一面もあるだろうが、
基本的にリレー以外、競泳というものは個人競技。
水の中に入ったら1人なんだよな。
なので、わざわざチームの愛称など要らないと思うんだけどなぁ。

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