Web Masterの日記



またやりやがった

2009年05月25日(月)

北朝鮮による国際社会へのとんでもない挑発行為。
テポドンを撃ったのが4月5日、そして今回は地下核実験。
これって前回のテポドンと合わせると、
長距離ミサイル+地下核実験=核ミサイルになるんじゃないの?

まぁ、今回の核実験については先月のミサイル事件の頃から
一部専門家から実施の可能性が示唆されていた。
ミサイル+核の脅威により、他国(特にアメリカ)に
振り向いてもらうことを目的としているからだろう。
北朝鮮としては、強引な核実験は国際社会から批判されることは百も承知。
しかし、一方で絶対的な安心感があるのだ。
それは「ロシアと中国の傘の中」にいるからだ。
いうなれば「小さなヤクザの組事務所」みたいなもんだろう。
逆にいうと、日本なんてアウトオブ眼中だろうな。
ある程度「俺達は恐いんだぞ」と示すことで、アメリカとの関係を
良好にしようという思惑なのかもしれない。

一方のアメリカとしては、北朝鮮の驚異って、実はほとんど感じていないのだろう。
テポドンなんて打ち落とせる自信は100%あるから。
しかし、アメリカにもアキレス腱がある。
それは「イラン」だ。
北朝鮮を放置することは、核実験の容認になってしまう。
そうするとイランは「よし、俺達もいっちょう、やってやるか」みたいに
なりかねない。すると、アメリカとしては「ミサイル」ではなく、
「テロリストが小型核兵器を持ち込む」という、
まるで「24」のようなことが起こりうると考えてしまう。
これは9.11を経験しているアメリカにとっては恐怖なのだ。
また、仮に小型核兵器の持ち込みがなかったとしても、
イランの核の脅威により、ペルシャ湾の利権を大幅に失いかねない。
したがって、アメリカはイランの動きを抑えるためには北朝鮮を無視できないのだ。
むしろ「お願いだから止めて」と、結構低姿勢で
お願いする立場にさえなりうるのだから始末が悪い。

しかし、これだけ監視されてる中で核実験を行うのは、
日米韓や安保理に対する宣戦布告と受け取られても仕方ないだろうね。
ミサイルの精度も上がっているみたいだし、地下核実験の規模も
2006年の前回より4倍も大きくなって技術も向上しているらしい。
まったく危険極まりない。
さらに短距離ミサイル(地対空ミサイル)まで発射したとか。
これが日本での新型インフルエンザ混乱や、
韓国での前大統領の自殺に乗じているとすれば言語道断だ。

北朝鮮国内の後継者争いとか、こっちからすればどうでもいいこと。
今回のは誰がどう見ても明らかな安保理決議違反なんだから、
すぐにでも安保理で決議を行い、この危険な国家をどうにかすべきだ。
アメリカ・オバマ政権も6ヶ国協議への参加などを提案してる場合じゃないだろ。
支援や援助なんて向こうから断っているようなもんなんだからさ。

この国が脅しや話し合いなんか出来ない国だって分かっているんなら
もう、やっちまっていいと思う。
って過激な意見か?

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