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2009年04月02日(木)
春のセンバツも終わり、明日からプロ野球が開幕する。 今年は6年ぶりにセパ同時開幕である。 すでにサッカーJリーグは開幕しているが、 やはりWBC優勝の効果もあり、今年は特にプロ野球の開幕を 心待ちにしている人が多いと思う。 さて、野球とサッカーのどっちが好きか? よく比較される競技だが、この質問って モロに世代によって分かれるんじゃないだろうか?
自分の世代だと確実に野球好きが圧倒的に多いと思う。 「巨人の星」に「侍ジャイアンツ」巨人のV9の黄金期、王・長島のONコンビ、 リアルで目の当たりにできた時代、本当に良い時代だったと思う。
自分が子供の頃にはJリーグなんかなかったし、 確かにサッカー好きな子供もいたけど、スター選手はみんな海外の選手だった。 ベッケンバウアーとか現役だったしね。 しかし、当時の日本サッカーは世界レベルから大きく離されていたし、 実業団のチームは存在していたものの、マニアックなファンに支えられ、 一般の人はほとんど興味なかった。 スポーツニュースでも取り上げられることも少なかったはず。 それに対して昭和40年代の子供の標準的な服装といえば、 ジーパンにジャイアンツの野球帽だった。 放課後は家に帰れば、カバンを放り投げてバットとグローブ持って、 自転車で近くの空き地に直行し、友達と暗くなるまで野球やってた。 父親と一緒にキャッチボール、父親と共通の話題もプロ野球の話が多かったはず。
プロ野球を見るのも普通のことだったし、遊びといえば野球だった。 友達集めて人数が揃わなければ三角ベースやら何やら 自分たちだけのローカルルールを勝手に作って遊んだし、 雨が降って外で遊べなきゃ室内で野球盤。 消える魔球は1イニング3球までしか使っちゃダメとか(^^;) 正直、自分ぐらいの年齢の男ならサッカーのルールはよく分からなくても 野球のルールなら誰にも習わなくても分かっていたはずである。
サッカーは分からなくもないが、普通に見ていてもオフサイドとか、 スローで再生して解説してもらわないと分からない場面も多い。 普通に見ていてゴール入ったと思ってテンション上げたら オフサイドとか言われると一気にテンション下がるものだ…。
サッカーファンと野球ファンが急速に入れ替わるのは 漫画「キャプテン翼」の連載以降、さらにJリーグが開幕し、そして日韓W杯。 この頃には、おそらく完全に比率がひっくり返っていたのかもしれない。 だけど、今回のWBCの一連の報道ぶりを見ると、 やっぱり野球の根強い人気を実感した。 というよりもサッカーをはるかにしのいで、昭和40年代ほどではないが 野球人気は完全にサッカー人気をしのいでいると実感した。
理由として、Jリーグが創設されて15年以上が経ち、 試合を観ていて気づいたことがある。 それはサッカーは多くの日本人のTV視聴習慣にそぐわない媒体だったということ。 中高年層は野球や相撲といった細かに休憩の入るスポーツ中継に 体が馴染んでいるので、ハーフタイムしか休みのないサッカー中継を見るのは 拷問に等しいのかもしれない。 またサッカー人気を支えた若年層はテレビを観ること自体が減ってきている。 とりあえず流行やファッションの一環としてサッカーを観ていた層は 既にサッカーへの興味を失っているのが現状なのだろう。 本当に好きな人だけがCS放送に金を払うか、スタジアムに足を運んでいる。 それが今のサッカーである。 しかし、そんなことよりも「一振り」で試合が引っくり返る 醍醐味に勝るものはないのだ。 野球にはそんな麻薬のような魅力があるのだろう。 まぁ、昔から国技と言われてきた野球、さらに先日世界一になった。 そんな野球と真っ向から張り合うことはサッカー界の未来につながらない。 無理矢理な底辺拡大などをしない方が 今後のサッカー界のためには良いのかもしれないのだ。
話がだいぶ逸れてしまったが、明日はセパ同時にプロ野球が開幕、 今年も熱く感動させてもらいたいぞ、マジで。
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