Web Masterの日記



西友の大胆戦略

2008年12月04日(木)

大手スーパーの西友が、現在約8割の店舗で実施している24時間営業について
「自治体と調整したうえで全店舗に拡大したい」との方針を発表。
ちなみに現在、24時間営業の店舗は全国で387店ある。
また、客が持参した他店チラシの掲載商品が西友の商品よりも安い場合は
価格を合わせる「他社チラシ価格照合制度」を導入すると発表。
家電量販店や中小スーパーで導入している例はあるが、
大手総合スーパーでは初めての試みだ。
西友はアメリカの大手ウォルマート・ストアーズの傘下であり、
ウォルマートの調達網の活用や徹底的な経費削減により、
「地域で一番安い店を目指す」体制を整えられるようになったという。

長いこと西武線沿線に住んでいた自分にとって西友は
大手スーパーの中でも最も親しみがある。
実家の上石神井の駅前にも、練馬駅にも西友はあった。
そして今、住んでいる東陽町にも24時間営業の西友があり、たびたび利用している。
なので単純に考えると、これはとてもイイことだ。
要するに24時間営業で低価格のスーパーを目指すってことだしね。
毎日同じ低価格で販売する「EDLP(エブリデイ・ロープライス)化」
と言うそうだ。さすがアメリカのウォルマート出身の米国人CEO、
今のご時世でこの戦略ってすごくダイナミックだな。
だけど…西友のキャッチコピーである
「KY(カカクヤスク)でいこう!」ってのは
なんかセンスがないし、どうかと思うけど(^^;)

東陽町には西友のすぐ近くに通称「いきいき」と呼ばれる
「タイヨーいきいき生鮮市場」と
会員制低価格スーパーの「OKストア」があって激戦区である。
さらに高級スーパーの「クィーンズ伊勢丹」も近い。
車を使えば木場の「イトーヨーカドー」に
南砂の「ジャスコ」と「イオン」の2店舗。
東雲にも24時間営業の「ジャスコ」はあるし、北上すれば「ライフ」もある。
豊洲には静岡県最大手の生鮮スーパー「青木」に「文化堂」もあり
本当に超激戦区だ。
その中でも西友は他のスーパーと比べると
「セール品以外は高品質高価格」というイメージが強かったので、
24時間安くなることは大歓迎だな!
それにヨーカドーやジャスコは人が多くてレジが混み合うので好きになれない。
特にヨーカドーは品も高いし、レストラン街と映画館しか活用しないな。
西友と通りを挟んである「いきいき」も「OKストア」も店舗が小さく
通路が狭いので夕方とかに行くと大変な目に遭う。
その点、西友は駐車場もあるし1階から3階まで人も少なくて、
ゆっくり落ち着いて買い物ができるので、ヨーカドーやジャスコより
多少高くても利用していた。
それが今度は安くなるのなら大歓迎だな。
でも、イトーヨーカドーやジャスコのような混雑に
なってしまうかもしれないと思うと少し複雑だ。

それに、東陽町の西友は低価格ではヨーカドーやジャスコより
すぐ近くのOKやいきいきと競合することになるが、
どちらの店もかなり安いので西友が付いていけるのか心配になってしまう。
だけど…この「値下げ合戦」が激化すると、
ますます業界のM&Aが加速しそうな感じ!?
流通業界全体で見ればイオンやヨーカドーに
ケンカ売ってるだけかもしれないけど。
この時期に負けるケンカは仕掛けないと思うので、期待はしているよ。
それに個人的には安ければそれでいいんだけどね。

そういえば今年の紅白に出る最年長の紅白初出場の歌手である秋元順子って
演歌歌手は東陽町の西友にある花屋で働いていたおばちゃんだそうだ。

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