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2008年11月15日(土)
テニスの「ニッケ全日本選手権」女子シングルスの決勝戦、 クルム伊達公子選手が16年ぶり3度目の優勝を果たした。 16年ぶりってスゴイな。
世界ランク4位にランキングされたのが今から13年前。 これからの活躍が期待された26歳で引退して12年。 その間は選手としての活動を完全に止めていたが、 今年、突然、現役復帰した後は快進撃の強さをみせている。
12年間のブランクがあったものの、若い人に刺激を与えたいという理由で現役復帰。 今日の決勝戦では21歳の新鋭の選手と対戦したが、 迎え撃つボールを左右に揺さぶり、年の差を感じさせない動きで快勝、 いや圧勝だった。 テレビで中継を観ていたが「ん?これって決勝だよな?」と思わせるほど クルム伊達の楽勝でアッと言う間に試合が終わってしまった。 相手の選手にほとんど何もさせなかった。 優勝後の会見では、目標としていた全日本選手権で 「優勝してしまった」と答えていた。 年齢を考えれば若い頃に比べると体力が落ちていてもおかしくないのに、 今日の試合を観てもクルム伊達の動きは、それを全く感じさせなかった。
以前、ある報道番組で松岡修造を相手にラリーをしていたが、 クルム伊達は「昔に比べると相手の動きで球筋を予測できるようになった」と言っていた。 剣道などの達人になると、稽古を絶やさず続けていれば目が利き、 相手の動きを体捌きで応じることができるようになるという。 それと同じようなことがテニスでもあるのだろう。
しかし、今の女子テニス界は情けないな。 12年ぶりに現役復帰した選手に簡単に優勝させてしまうなんて。 杉山愛以降は全然、若手が育っていない。 「これからも体力の続く限りやらせてください」と笑顔で宣言したクルム伊達。 いやいや、体力だけでなく、精神力の続く限り頑張って続けてもらいたい。 若手に刺激を与え、育つ土壌を作るためにもね。 そんなクルム伊達、いよいよ来シーズンは日本国内だけでなく、 再び世界の舞台に飛び立とうとしている。
アジアシリーズに出場している日本王者である埼玉西武ライオンズは 今日の中国王者の天津ライオンズにコールド勝ちして 日本勢4連覇へ向けて大きく前進した。 初戦の韓国王者のSKワイバーンズに敗戦し、 続く台湾王者の統一ライオンズに辛勝でなんだか不安な感じもしたが、 ついに自慢の打線が爆発した。 一方の決勝の相手と思われていたSKは統一に不覚を取り 失点率により決勝に進めず。 明日の決勝戦は埼玉西武対統一になった。
初戦は強豪と対戦し、決勝前の中国戦で弾みをつける展開が ここ4年間のアジアシリーズだな。 今年は韓国ではなく台湾のチームとの決勝だが、 統一もSKの投手陣を打ち込んでいるだけに、決勝まで温存していた涌井が しっかりと抑えられるかにかかっている。 しかし日本王者の4年連続アジアチャンピオンへ視界は大きく広がったな。
それにしても土曜日だというのに地上波での試合放送がないのが不満。 明日の決勝は中継あるのかな?
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