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2008年06月11日(水)
先週の日曜日、試合から帰ってきてテレビを点けたら 見慣れた場所で大きな事件が起きていた。 秋葉原の歩行者天国での通り魔事件。 死者が7人も出る大惨事となってしまった…。 テレビから流れるニュースを観て唖然呆然とするしかなかった。
日曜のアキバか…。すごい人出だったろう。 江東区に引っ越してから秋葉原は近くなったので、 何度か自分も日曜日に行ったことがあるが、 本当にすごい人出で人酔いするくらい。 歩行者天国ではメイド姿の女の子がチラシを配っていたり、 路上パフォーマンスをする人の周りには多くの見物人。 そんな光景が秋葉原の各所で見られた。 そんな人達や買い物客で賑わうに中にトラックで突っ込み、横断者をはね、 降りてきた男がナイフを振り回して、ためらいもなく無差別に通行人を刺していく。 バイオレンス映画のようなことが実際に起きるなんて恐ろしすぎる…。 この凶行により、7人の尊い命が奪われてしまった。 このような理不尽な事があっていいのだろうか?
アキバと通り魔で思い出すのは土浦で8人に切りつけた事件。 その容疑者も最初の殺人後に秋葉原へ行っていた。 また、山口県で祖父を殺害した少年も秋葉原で逮捕された。 その少年は祖父を殺害後に一番行ってみたかった秋葉原へ向かった。 これらは偶然ではないのかもしれない。 ある意味で日本で一番アツイ街であり、最も脚光を浴びる街、 そして最もエキサイティングなスポットが 今の秋葉原と言っても過言ではない気がする。 今回の事件、犯人が秋葉原を選んだ理由は、世間の注目を集めるためではないか? そんな風にも感じた。
犯人が今回の犯行に至った理由が「世の中が嫌になった。生活に疲れた」とか 「人を殺すため今日、静岡から秋葉原に来た。誰でもよかった」などと 供述したらしい。 そんな短絡的な理由で、なんで何の罪もない7人もの人が 殺されなければいけないのか? 世の中が嫌になって人を殺したいのなら、まず自分自身を殺せよ! 自分1人で誰にも迷惑かけずに死ねよ!と言いたいね。 派遣社員だろうがなんだろうが、まだ仕事があって収入があって、 衣食住が確保されてるだけまだマシだろう! 五体満足で体を動かせることが、どれだけ幸せなのかなんて考えたことないだろ!
犯人は自分が死刑になれば、それで全て済むくらい程度にしか思ってないのかも。 だけど死刑になったとこで、亡くなられた方は帰ってこないし、 遺族のやるせない思いは消えない。 それに犯人の両親だって一生、世間に顔向けできなくなる。 たぶんまた精神鑑定とかが焦点になってくると思うが、 今回は用意周到、計画的な犯行なので、 鑑定などしなくても責任能力は十分にあるはず。 無駄な時間を使わずに一気に判決を出して刑を執行してもらいたい。 こんな奴が長い間、留置所や刑務所に入ってる間の食費とか様々な経費は 我々の税金から出てるのだが、なんでこんな鬼畜の為に 貴重な税金を使わなければならないのか? いっそのこと、こんな奴は北●鮮にでも送って、その浮いた経費を 被害者や遺族の支援に回すか、使える臓器を全て摘出して 移植を待ってる人に提供するとかしてもらいたいね。
今回の事件が起こった6月8日は、7年前に大阪で起きた 小学校児童殺傷事件が起きた日でもある。 あの大惨事から丸7年経った同じ6月8日に無差別大量殺人が繰り返された。 犯人がそんな事を知っていたかは分からないが、 いずれにしても決して許されることではないし、 このような奴に裁判をかける必要などないと思う。 これは「通り魔事件」なんてものではなく、もはや「無差別テロ」だから。
今回の事件で秋葉原だけでなく新宿、銀座など日曜日の歩行者天国を 検討していると言う。 それだけ日本の治安も悪くなってしまったということなのだろう…。 通り魔的な無差別な凶行は年々、増えているし もはや日本の安全神話は完全に崩壊したと言っていいのかもしれない。 いつから、こんな国になったのだろう…。 そして、この国はどこへ行ってしまうのだろう…。 今の子供達に未来はあるのだろうか? やっぱり1度リセットした方が実は幸せなのかもしれないね。
最後に亡くなった7人のご冥福をお祈りします。
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