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2008年01月29日(火)
自分の中では電王が抜けずに未だ引きずっている状態で始まった
「仮面ライダーキバ」の第１話目を観ての感想｡
前作が前作だっただけに厳しい評価になってしまうのも仕方ないが､
といっても､全然ダメという訳ではないけどね｡
過去（22年前…1986年）と現在（2008年）を行ったり来たりしての顔見世｡
話が交互に進むストーリーは初回ということもあり解り辛かった｡
はたして子供達に理解できるのか？
1986年のストーリー中､喫茶店の店内で「冬のオペラグラス」が
BGMとして流していたが､そういえば､この頃はおニャン子ブームだったな｡
なんだか魚の骨を集めるとういう不審な男が突然､キバに変身｡
変身は当たり前のように行っていたため､
どういう生い立ちでライダーになったのかは謎のまま｡
そのうち判明するんだろうけど｡
それにしても怪しい屋敷に住んでいる主人公はパッとしないな｡
キバットバット�契い�主人公の腕を噛んで変身するという…(^^;)
「よっしゃぁ！キバって行くぜ！」
「ギャブっ！」
これって､そのうち慣れるのだろうか(^^;)
笑いを狙っているのはキバットバット�契い世蹐Δ�､まだ笑えるシーンは皆無｡
もっと面白いセリフを言わせた方が良かったのではないのかな｡
だけどファンガイヤハンターのヒロイン､身体能力は抜群のようで嫌いじゃない｡
特に過去ではなく現在の子の方｡
戦闘シーンに関しては､なんとも…よくわからない戦い方｡
必殺技を出す時になぜか夜になっていたし､
それが終わるとまた元の昼間になったり｡
チキチキマシン猛レースに出てきたヒュードロクーペのような
ビルからドラゴンが顔を出しているキャッスルドランは
いつもは本当のビルだったようだ｡
キャッスルドランが出てくるシーンは時間を止めているのだろうか？
それとも異次元なのかな？
もしもビルがダルマ落としになった時に人が平気で行動していたら
中の人も外の人も驚くだろうな｡
正直言って､電王のような驚きがなかった｡
初回だからかもしれないが､なんか無難って感じ｡
電王のようなお笑い系で行くのか､正統派で行くのか…｡
何回か続けて観ていかないと面白いのかどうかは判断できないね｡
だけど､第１話を観た限りでは､今後のストーリーに興味が湧かなかったよ｡
まぁ､どーでもいいって感じかなぁ｡
基本的に仮面ライダーや戦隊モノは大人よりも子供を意識すべきだと思う｡
格好良さを魅せ､そしてある程度､分かり易く｡
さらに笑いの部分も必要｡
それでいて､大人も観ていて納得するもの｡
これが究極の特撮ヒーローモノだろう｡
今回のキバは「恐くてかっこよくて強い」ライダーというコンセプトらしいが
怖さ＝おどろおどろしい感じで子供は怖がってしまう可能性がある｡
電王の時は､敵イマジンは極力､人を殺めないようにしていたと思うが､
キバの場合､いきなり敵が人を殺めたからな｡
暗いシーンも多いし｡
そして､何と言っても時系列がわかり辛くすっきりしない｡
それがどうしても納得いかないんだよな｡
と言いつつも次回も観るんだろうな｡
とりあえずガルル､バッシャー､ドッガの別フォームも見てみたいし｡
それにVシネマが決定した電王はキバと共演なので､
ある程度､キバの知識がないとVシネマも楽しめないだろうから｡
それにしても江東区民にとってキバと聞くと､
まず最初に隣駅の木場をイメージしてしまうヾ(^-^;)
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