Web Masterの日記



あれから13年

2008年01月17日(木)

今日は1月17日。
あの未曾有の大災害を起こした阪神大震災から今日で13年目を迎えた。
昨年、一昨年もこの時期の日記のエントリーは阪神大震災関連だった。
やはり10年以上経った今でも阪神大震災の記憶は薄れることはない。

2004年と昨年に新潟で大きな地震があったが、
そのニュース映像を振り返る度に地震の恐ろしさを痛感する。
阪神大震災は関西だけの問題ではないし、新潟県の2度の大地震も
決して新潟だけの問題ではない。
不幸にも日本は地震国である。
日本列島自体が4枚ものプレートに支えられて海の上に存在している。
これほどまで複数のプレートの上に乗っている国は世界中探しても日本だけだ。
なので、いつ日本のどこで大きな地震が起きても不思議ではない。
この日本に住んでいるなら、地震に対しての備えは常にやっておくべきである。

昨秋から緊急地震速報を始めたが、地震の起きるまでの数秒間で
人はどれだけのことができるのだろう?
導入以後は大きな地震に見舞われていないが、
実際に大きな地震が来た時に緊急地震速報のおかげで
救われる命は必ずあると思う。
地震は突然やってくるもの。
常にどう対処すればいいのかを考えておく必要がある。

そういえば、当時の神戸を勇気付けたのがオリックスブルーウェーブだった。
「がんばろうKOBE」をスローガンに震災の起きた1995年にリーグ優勝し、
翌年には日本一に輝くなど神戸復興の象徴でもあった。
それが今となっては近鉄バファローズとの合併し、
オリックスバッファローズと名前を変え、本拠地も大阪1本に絞ろうとし
神戸から完全に離れようとしている。
10年という間で、ここまで落ちぶれてしまうのか…。

大阪には2006年の夏に訪れたが、神戸には、もう20年くらい行っていない。
大震災の起きる前の神戸しか知らない。
機会があれば、また神戸に足を運んでみたいね。
頑張って復興した姿を見てみたい。

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