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2008年01月06日(日)
長かった年末年始休みも今日で終わり。 明日から現実に引き戻される。 というわけで年末年始に観た番組の感想などを…。
◆日本レコード大賞 そーいえば30日に移動してたんだっけ。 西浦家と焼肉を食べた後に我が家に移動してお茶を飲みながら流し鑑賞。 最優秀新人賞に℃-ute。 平均年齢13.5歳がヘソ出して腰振って激しく踊っていた。 レコード大賞はコブクロの「蕾」 まぁ、あの候補に選ばれた中からでは予想通りで納得の結果かな。 でも、相変わらず昔のVTRが多くて、 視聴者にチャンネルを回させまいと必死な感じ。 あと、昨年もそうだったが、司会の押切もえと蛯原友里の意味が分からない。
◆大晦日テレビザッピング 早くからTBSでは「K-1 Dynamite」をやっていたな。 でも魔裟斗と桜庭以外はスッキリしない内容だったような。 なのでメインではフジテレビ「ジャンクSPORTS」の「浜田のハダカ祭り」 ビーチバレーの妖精・浅尾美和をじっくり観賞。 それにしても浅尾美和は可愛いと思う。 「スポーツ選手にしては」というエクスキューズ不要。 グラドルと比較しても遜色ない。この番組の視聴率が高かったら浅尾効果だろう。 スパイクを何本かブロックされていたが、ビーチバレーじゃ 2人以上がブロックする事は有り得ないんだから仕方ない。 それよりも第3セットでジャンプ力が大きく下がっていた点が気になった。 アスリートとしてトップに立つにはスタミナ強化が必要だろうな。
そんな浅尾美和をじっくりと鑑賞した後にNHKの「紅白歌合戦」を鑑賞。 毎年くだらなそうと思いつつ、基本的に歌番組は好きなので、 また今年もしっかりと見てしまった。 ちなみにテレビ東京の「ハッスル」と 日本テレビの「ガキの使い」は全部HDD録画にした。 まだ観ていないので連休にでも観ようかな。
◆紅白歌合戦 昨年の紅白はDJ OZMAが話題になったが、今回は鶴瓶のポロリもなく終了。 (当たり前だけど) 鶴瓶の司会は生放送に慣れていないため、 最初は今ひとつ噛み合わないところがあったが、 本人の人柄は出ていたのではないかな。
でも今年の紅白は、さながら喪中紅白のようであった。 最後の4曲が先日他界した阿久悠氏が作詞した曲で、ほぼフルコーラス。 同じく他界したZARDの特集もあって3曲も流れた。 他にも2007年一番のヒット曲になった秋川雅史の「千の風になって」や 亡き母に送ったレコード大賞受賞したコブクロの「蕾」 そして和田アキ子を土下座させたことで有名になった? すぎもとまさとの「吾亦紅」と亡き人を思う歌のオンパレードであった。 でも「吾亦紅」はきちんと聴いたのは初めてだったが良い歌だ。 また、紅組のドリカムの 「ア・イ・シ・テ・ルのサイン 〜わたしたちの未来予想図〜」も感動。 夫が若くして亡くなり、かなりショックを受けていたようだけど それを歌を通じてメッセージで伝えることができるのは やはりプロ中のプロではないだろうか。 視聴率のために引っ張り出された美空ひばりは合成だけど、 昔の落選事件も含め、天国のひばりさんは納得してるんだろうか…。
だけど今年の紅白も結局はSMAP頼みというのが見え見えで最後に興冷め。 大トリの後の「世界に一つだけの花」は、 みんなで歌いましょうとか言っておきながら 結局、音を拾っていたマイクはSMAPと槇原敬之だけだったのでは? だったらトリをSMAPの「世界に一つだけの花」にすればよかったのに。 あれじゃ他の歌手の人は不満に思うのではないだろうか?
あと、どうしても納得できなかったのがリア・ディゾン。 歌手というよりグラビア中心なので、なぜ紅白出場なのか未だに分からん。 ちなみに紅白のAKB48、リア・ディゾン、中川翔子の 「アキバ系3組」とやらの直後に テレビ東京の「年忘れ!にっぽんの歌」にチャンネルを替えてみたら 葛城ユキが「ボヘミアン」麻倉未稀が「ヒーロー」欧陽菲菲が「雨の御堂筋」 紅白よりも遙かに魅力的なラインナップだった。 物量で言ったら紅白落選組の方が豊富なわけで、 「年忘れ!にっぽんの歌」でも良いじゃんって思っちゃうね。 で、誰が大トリなのかと思ったらペギー葉山( ̄◇ ̄;) ここらへんが、やっぱり「年忘れ!にっぽんの歌」なんだな(^_^;)
ちなみに紅白の視聴率はワースト2位の39.5%だったらしいね。 なんとなく理解できるな。 だけど年末に放送された音楽番組の視聴率だが 「ミュージックステーションSP・スーパーライブ2007」は17.4% 「とくばん」は14.3%だったことを考えると39.5%という視聴率はやはり異常だ。 やはり日本人の本質の中には「大晦日の夜は紅白で」という習慣が この高視聴率を弾き出した最大の要因だろう。 日本はまだまだ保守的ということなのかな? なので、悪かったとはいえ、とりあえず大晦日1位をキープした数字に 一番ホッとしているのはNHK会長ではなく福田首相なのかもしれないか?(^_^;)
まぁ、なんだかんだブツブツ文句を言いながらも、今後も見続けるんだろうけど。 最後に審査員だった紀香のお付の人みたいだった陣内の目が泳ぎすぎ。
◆箱根駅伝 正月2日と3日の朝は毎年早起きして箱根駅伝を観るのが楽しみである。 今大会のレースは往路優勝して逃げ切りを図る早稲田大学を 駒澤大学が9区で逆転。 そのまま逃げ切って3年ぶり6回目の総合優勝を果たした。 今年も優勝候補の一角に挙げられていた駒大だが、 一時は早大に最大3分以上もの差をつけられても堅実に繋いでの逆転優勝。 箱根駅伝は学生スポーツなので毎年メンバーが入れ替わる。 そんな中で、常に安定した成績を残せる駒大の調整力は凄いと思う。 自分も6区で差がついた時は早大が優勝すると思っていたから。
箱根駅伝の波乱は毎年のことだが、今大会は今まで観て来た中でも 最も波乱づくめのレースとなった。 その中でも、まずは早大の往路優勝が予想外。 そして学連選抜の4位なんて全く考えていなかった。 その学連選抜が4位になったことでシード校が9校に減り、 予選会から箱根を目指す大学にとっては入り口が広がったので、 寄せ集めとはいえ学連選抜の意地による結果である。 その予選会からの出場にもかかわらず 派手なユニフォームの中央学院大が3位にも驚き。 その他にも予選会からの出場校が2校もシード権を獲得するなど、 各大学の実力が拮抗していることを証明した内容のレース結果になっていたと思う。
そして3校も途中棄権した大学が出てしまったのは信じられない。 昨年優勝の順大や優勝候補の一角に挙げられていた東海大、常連の大東大、 途中棄権が3校も出てしまったのは、長い箱根駅伝の歴史の中でも初めてらしい。 繰り上げスタートも切なくなるが、途中棄権はもっと切ない。 箱根駅伝史上最も悲劇的な大会となってしまった。
ちなみに我が母校は今回も予選会では惜しい成績ながら出場できなかった。 もう3年も出ていないな(-o-;)。 しかし学連選抜で1人が走り、その区間かなり良い成績を挙げて 総合4位の成績に貢献したのは嬉しかった。
波乱に富んだ今年の箱根駅伝、エースと呼ばれる選手がいなくても 10人全員が安定した走りをして総合優勝した駒大の強さを感じさせた大会だった。 やはり駅伝は飛びぬけた力を持つ人がいても勝つことはできない。 全員の力で勝つものだと改めて教えてくれた。 何となくだが、ここ数年は駒大中心の箱根駅伝になる予感がする。
箱根駅伝が終わると毎年のように思うが、正月も終わりという気がするね。
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