Web Masterの日記



大逆転優勝

2007年12月01日(土)

早起きして豊洲の手前にある枝川の保健所へ
区のがん検診を受けに行く。
江東区民になってから初めての検診である。
その後、ちょっとした買物のために東雲のジャスコ、ららぽーと豊洲、
さらに葛西のHOME'Sとイトーヨーカドーへ。
朝9時過ぎに家を出たのに結局、帰宅したのは夕方17時半頃だった。
なんか、かなり疲れた。

さて、今日から北京五輪予選を兼ねた野球アジア選手権。
日本の初戦の相手は格下のフィリピン。
7回コールドで予定通り初戦を飾り、やはり予定通り、
明日の韓国との直接対決で北京行きをかけた大一番を迎える事になった。

全日本の打線だが、井端を指名打者に起用するのはどうなのか?
本来、指名打者は守備に不安はあるが、打撃の良い選手を起用するのがベスト。
あのメンツを見ると阿部や和田が指名打者でもいいのでは?
まぁ、井端もいやらしい打者なので「つなぐ野球」を目指す
星野JAPANの戦い方には、やっぱり有りなのかな。

明日の運命の韓国戦で早くも全てが決まる気がする。
そして負けは最終予選へ回ることになる。
WBCで苦杯をなめた韓国に勝利あるのみだ。
ガンバレ星野JAPAN!


驚いたことにJリーグで首位を独走していた浦和レッズが
アウエーで最下位で、早々に降格の決まっている横浜FCに敗れる波乱。
そして連勝で2位に順位を上げていた鹿島アントラーズが
ホームで4位の清水エスパルスに快勝。
この結果、鹿島の大逆転優勝の大波乱で今季のJリーグは幕を閉じた。
1993年にJリーグ発足以来、史上最大の大逆転優勝を果たしたアントラーズは
史上初の10冠を達成した。

日本代表選手を多く抱える浦和レッズが、
代表者なしの鹿島に大逆転優勝をされるとは、
11月に入った時点で誰が予想できただろうか?
あと1勝すれば優勝という時点で足踏みしていたレッズだが、
最終節に最下位の横浜FCとの対戦があることを考えれば、まず覆らないと思った。
しかし、それはターンオーバーなしに戦ってきたレッズには
次第にジャブとなって選手たちのパフォーマンスを低下させていった。

アントラーズの今季は序盤5試合に勝ち星なしで始まっただけに、
最後にきて逆転優勝できるとは夢にも思わなかった。
状況的には不可能と思われたが確率が可能にした。
特にレッズは11月にかけてACLのために中東遠征があり、
これが想像以上の過酷な遠征となって終盤は殆ど動けない状況を作った。
いくら良い選手が揃っていても、これだけ過酷な移動と過密日程の中では
主力選手の温存を許さないJリーグ規約のひとつ「ベストメンバー規約」が
レッズを次第に追い込んでしまったのかもしれない。
先日、天皇杯で超格下の愛媛に敗れた段階で、
この状況は考えられてしまったのがある意味痛かった。

対してアントラーズは、ナビスコカップの過密日程はあったものの、
代表選出者0が終盤へのチーム完成度を高めることに成功し、
怒涛の後半9連勝に繋がったともいえる。
レッズの主力選手が7月も日本代表としてプレーした間にアントラーズは
キャンプをはって生気を養えた。
強いチームの宿命とはいえ、代表選出でアントラーズの選手を選ばなかった
オシム監督の人選は多少なりともレッズに影響があったといわれても仕方ない。

様々な制約が最終的にレッズを追い込んでしまった大波乱、
これでJリーグは全日程が終了し、来年のACLには
浦和レッズ、鹿島アントラーズ、ガンバ大阪が出場することになった。
降格は横浜FCと甲府。
入れ替え戦は広島対京都の対戦で雌雄を決する。
色々あったJリーグの2007年、ドラマチックな終わり方だった。

そして明日、我がSリーグも、やっと最終節である。
現在3位のジュピターズだが、前節に首位に立ったフラワーズとの直接対決。
得失点差も絡み、様々な条件が重なるものの、最後の戦いに勝利すれば
2年連続優勝のチャンスは十分に残されている。
しかし、田辺や則ぞー、マサが欠場とクリーンアップトリオの2枚がいない。
かなりメンバー的にはキツイ状況だが、今年も最後の試合まで
優勝争いに絡む試合ができるということは嬉しいことだし誇りでもある。
限られた少数精鋭で悔いの残らないような試合をして
アントラーズのように大逆転優勝を決めたいね。
前節、ゼファーズに勝利してくれたフィッシャーズへの感謝も優勝で返したい。
とにかく最後まで全力で楽しんで戦いたい。

 < 過去  INDEX  未来 >


Web Master