Web Masterの日記



修善寺遠征 その3

2007年11月28日(水)

修善寺遠征の完結編。
そろそろ通常の日記に戻りたいので今日で無理矢理終わらせる。
なので長いかも( ̄◇ ̄;)

寿司屋で解散となり、久保田は帰宅。
佐藤号とジミー号は沼津港にある菊池おすすめの茶筒天丼の店に
昼飯を食べに行った。殿と佐藤が注文して完食したそうだ。
さすが殿曽根だ(・ω・;)

田辺号と則号、そして菊池家は次に行く場所をセレクト。
なんせ翌日も休みのために最初から田辺が超攻撃モード。
修善寺サイクルスポーツセンターか虹の郷に行きたいという。
シズラーは水族館の三津シーパラダイスもいいのではと言う。
結局、決まらないので子供たちに決めてもらうと
やはりアトラクション系に魅力を感じたのか
修善寺サイクルスポーツセンターへ行って遊ぶことになった。

同じ修善寺、寿司屋から目的地はあっという間。
自分や則ぞーは入場券のみを購入したが、なぜかチャーミンは
アトラクション券付きのチケットを購入。遊ぶ気満々じゃん。
そして嬉しいことに、この日は特設ステージにて
「仮面ライダー電王ショー」が開催。
電王映画ツアーに行った則ぞーやチャーミンも喜ぶ。
テッチャンに自慢しようと盛り上がった。

昔、大学時代に、ここの宿泊施設に合宿で泊まったことがあるが、
アトラクションのあるプレイコーナーに入ったのは初めてだ。
しかし子供騙しのアトラクションが多いので刺激の好きな
亜沙子や里紗には物足りなかったかも。

山の中にあるテーマパークなのでアップダウンも多く、けっこう歩いた気もする。
そして13時頃、室内の特設ステージでのショーの1時間前には
シズラーが場所取りをしてくれていたので、かなり前の位置。
そこにみんな集まり、ショーの始まりを静かに待つ。
周りは親子連ればかり。そりゃそうだ。
13時40分くらいに、やたら声の高い進行のお姉さんが出てきて、
「ショーの前に電王と三輪車レースをしましょう!」
参加したい子が手を上げてお姉さんが指名。
男の子、女の子3人ずつが選ばれるが、女の子の3人目、
則ぞーが手を上げる千砂を抱えてアピールすると、見事に指名された。
亜沙子も里紗も電王はほとんど見ていないので知らないが
千砂は則ぞーと一緒に見ているので
「ちぃちゃん、れんおうしってるよ」と自慢していた。
そして指名されて堂々と前に出て行く千砂。
前には電王が待っている。
さらに指名された子達が並んでいる時も、こちらに向かって手を振ったり
カメラを向けるとピースをしたり。さすが三女だけあって度胸がいい。
三輪車レースは千砂を含めた女の子3人と電王がスタートラインに着く。
スタートの合図に千砂は完全に出遅れて、他の女の子2人は先に行く。
遅れを取り戻そうと一生懸命に三輪車を漕いだのか、
途中、三輪車が倒れるというハプニング。
するとすかさず倒れた千砂を後ろにいた電王が助けた。
なんか千砂、レースには負けたが逆にオイシイところ持っていったね。
結局、順位なんて関係なく、参加してくれた子達には
電王から記念品のプレゼントが渡された。
それを見て一番喜んでいたのは則ぞーだったが、
電王からもらったプレゼントを持って千砂が戻ってきて、
もらったものを見ると…
修善寺サイクルスポーツセンターのタオル( ̄◇ ̄;)
電王グッズじゃなくて残念でした。
しかし、選ばれた子達の中でも千砂が一番可愛かったね。
何気に千砂は勝てなかったことに悔しがっていた。
上着を着たまま三輪車に乗ったために上着が引っ掛かったので
スタートに出遅れてしまい、途中また上着が引っ掛かり転んでしまったらしい。
唯一、電王に助けられオイシかったのに、1番じゃないと悔しがるところ、
さすが則家の末娘、姫である。

千砂が出てくれたおかげで楽しく三輪車レースを見れたので
ショー開始の時間はあっという間だった。
そして会場に石丸謙二郎の声で
「時の列車デンライナー 次の駅は過去か未来か」
すかさずAAAの「CLIMAX JUMP」が流れると再び進行のお姉さんが出てきて
仮面ライダー電王ショーが始まった。

最初にバットイマジンが出て会場を襲おうとすると
あの変身音と「ソードフォーム」の声。
そして電王登場で会場はヒートアップ。
「オレ参上!」の決め台詞はテレビと同じ声優、関俊彦の声だった。
ショー用のアフレコもあるのかな?なんて思っていたが、
途中、なんか声に違和感があることに気づく。
戦闘の途中でロッドフォームに変身したが完全にウラタロスの声ではない。
ふと舞台右袖の音響のところを見ると、一人の人がマイクを持って話していた。
「オレ参上!」の決め台詞は録音されたテレビのままだが、
あとは音響の人が台本通りに声を使い分けて話していたのだ。
なんか一気に興ざめ。しかしモモタロス、ウラタロス、良太郎、
そしてゼロノスの声まで一人でやっていたなんて、ある意味すごいかも。
ん、バットイマジンの声もやっていたので1人5役か(・ω・;)

ウラタロスがイマジンを逃がすと、今度は別のイマジンが出てきて
いきなり電王クイズ大会が始まった。
司会のイマジンは口の部分がライダーマンのように出ていて
自分でマイクを持って喋っているが、この喋りがかなり面白かった。
アドリブも上手いので売れない三流芸人がバイトで入っているのかな。
それまで別の場所で遠めに見ていた田辺も、
あまりにも面白くて近くまで来るくらい。
クイズ大会で場をつないでいる間、きっとロッドフォームのスーツアクターが
ゼロノスに着替えているんだろうな。なんて大人の詮索をしてしまった。

クイズ大会が終わり再びショーが始まる。
電王がバットイマジンを追いかけて舞台袖に消えると
クイズ大会の司会をしていたイマジンが暴れる。
するとゼロノスが登場。
これがまた桜井侑斗の声とは全く別物の声でガッカリ。
ゼロノスがイマジンを倒すと再び電王とバットイマジンの戦い。
途中に良太郎がモモタロスに語りかけるシーンもあったが、
舞台の横では音響さんが一人で声を必死に使い分けている姿。
そっちに気をとられてしまうほど。
さらにその音響さんは剣と剣がぶつかり合う「シャキーン」という音や
爆発音などもタイミングよくスイッチを押して出している。
地方のショーって少ない人数で、こんな手作りなのか、
と感心してしまったよ。

それにしても子供もいないのに、この年になって
ヒーローショーを見るとは思わなかった。
ヒーローショーなんて、いつ以来だろう?
小学2年生頃に家族で熱海後楽園ホテルに泊まった時に
熱海後楽園でミラーマンのショーを見た記憶がある。
その後、伊豆シャボテン公園に行ってスペクトルマンのショーも見たっけ。
30年以上も前の話だ( ̄◇ ̄;)

いつの時代も子供達にとってヒーローは存在する。
多少、声に違和感があっても、電王やゼロノスがピンチの時、
会場の子供たちは必死になって「ガンバレ!」の声援を送っていた。
まったく電王を観たことがない隆人も興味を示していたし、
やっぱり男の子なんだな(^ω^)

楽しく見れた電王ショーも終わり、残ったアトラクションチケット消化のために
軽く食事をした後に子供たちは遊びに行く。
ラストのチケットでチャーミンや幹ちゃんは子供達と一緒に
自転車を借りて一周2キロのサイクリングコースに行ったが、
これが坂道もあり、かなりの難コースだったみたいで
チャーミンは終わった後にシャツまで脱いで半袖Tシャツ姿。
11月下旬の修善寺の山の中、もうすぐ日も落ちて冷えてきたのに
Tシャツ姿で闊歩している人など他には一人もいない。
しかしチャーミンの側に寄ると異様な熱気がしていた。

途中、2人で漕ぐタイプの自転車にチャーミンと里紗、
幹ちゃんと日菜で乗ったらしい。そして里紗と日菜が競争を煽ったが
どんなに汗だくになって頑張って漕いでも
チャーミンが幹ちゃんに勝てるわけもない。
挙句の果てには負けず嫌いの里紗は負けたことにショックで
「チャーミン、ガッカリ…」とさえ言われる始末ヾ(^-^;)

子供達もチケットを全部使ったので駐車場に戻ろうと出口へ向かう。
Tシャツ姿のチャーミンの後ろを歩いていたら
コートを着こんで、すごく寒そうにしている女の子2人とすれ違った時、
その子たちがチャーミンを見て小声で「やだ半袖…」と
変なものを見るような目で見ていた。
そりゃ、あの寒さの中で汗ダラダラ流して半袖でいるなんてチャーミンくらいだ。

修善寺サイクルスポーツセンターを出たのは何時くらいだろう?
かなり気温が下がっていたので、夕方だと思う。
そこから食事のために帰り道方面でもある東伊豆に向かう。
子供たちが遊んでいる時に則ぞーが携帯で調べた網代の寿司屋に電話するが
すでに満席のために入れない状態だったが、とりあえず網代まで行くことにして
現地で寿司屋を探すことにした。
修善寺の東方向にあるサイクルセンターから網代まではあっという間。
しかし、さすが三連休、海沿いの国道は渋滞していた。
渋滞に巻き込まれてから寿司屋に着くまでの記憶がない。
不本意ながらアルファードのセカンドシートで寝てしまった。
起きたら外は真っ暗。なんか駐車場に車を停めるところだった。
国道から一本入った道にある寿司屋を見つけ、
歩いている地元の人に「あの寿司屋、美味しいですか?」と
聞いて決めたらしい。

その寿司屋は奥に大きな座敷があり大人11人、子供7人の計18人が余裕で座れた。
そして味も値段も満足。
やっぱ網代も港町、ネタが新鮮だし安いね。
則家なんて家族5人で回転寿司に行くよりも安い値段と喜んでいた。
寿司屋で菊池家と別れ、田辺号と則号も小田原厚木道路を目指すが、
寿司屋から出てすぐに田辺が「アイスコーヒーが飲みたい」
すると則ぞーは「マックあったら寄りましょう」
国道に出てすぐにマック発見で2台とも有無も言わずにマックの駐車場へ。
せっかく美味しい寿司を食べた後なのに、則ぞーはグラコロのセット頼む。
亜沙子や里紗もハンバーガー類を頼んでいた。
本当に則家はマックが好きだな。
結局、7時過ぎまでマックにいたと思う。
その間に国道はどんどん渋滞していった。
マックで則号と別れて帰路に着くが、あの田辺が全然眠くないし、
まだ遊び足りないという始末。次はラーメンが食べたいとか…(・ω・;)
誰も聞かないふりしていたけど…。
日菜も立弥もマックから車に乗った瞬間にダウン。
さすがにみんな眠かったが、アルファードの車内、田辺だけは元気だったため
助手席のチャーミンは眠かったのに寝かせてもらえなかったみたい。

小田原厚木道路から東名高速に入る平塚辺りが大渋滞を起こしていた。
ここはいつも渋滞する場所だ。
それでも東名に入ってからはスムーズ。
途中、混みあう海老名を避け港北PAに寄り、そのまま首都高三号線へ。
しかし首都高三号が霞ヶ関まで70分の表示が出ていたので池尻で降りて
下の道を行く。下はスイスイだった。
青山や日本橋を通って我が家に着いたのは何時頃だったかな?
23時くらいだったと思う。

僅か一泊二日の修善寺遠征だったが、今年は翌日も休みだったので
長い長い一泊二日旅行だった。
しかし、過去2回の修善寺に比べ、かなり中身は充実していたかも。
田辺が超攻撃モードの時は子供以上に怖いかもね。
調べたら来年も11月下旬に三連休があるんだな。
宿泊を取るのが大変みたいだけど、やっぱり翌日が休みっていいね。
また超攻撃モードになっちゃうけど田辺に頑張ってもらおう。

今回、写真はほとんど撮っていない。
試合は白熱のシーソーゲームで時間も押していたし、
スタジアムで記念撮影すら忘れてしまった。
なんせ一番最初に撮ったのがトイレの中で寝ている長谷川だった(-o-;)
あとは翌日の朝に「かわいがり」を受けているチャーミンくらい。
里紗にカメラを預けていたので、なんか訳分からない写真も多かったな。
試合中はジミーが一眼レフで撮っていたので、
記録メディアを借りて、そのうちアルバムサイトにアップしたい。

明日からは普通の日記に戻ります。

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