Web Masterの日記



星野JAPAN

2007年10月12日(金)

北京五輪アジア予選の野球代表の最終候補メンバーが発表された。
北京の次のロンドンでは野球は公式競技から外されてしまうので
来年の五輪は金メダルを獲る最後のチャンスかもしれない。
メンバー34名を見ると最多は千葉ロッテの6人。
次に巨人が5人選出され、楽天からは1人も選ばれなかったが、
アマチュアからただ1人、愛知工大の長谷部康平投手が選出された。
最終メンバーは11月の直前合宿を経て登録選手24人が選ばれる。
セパともシーズンが終了し、現在はクライマックスシリーズ真っ只中での
発表となったが、クライマックスシリーズや日本シリーズ次第では
怪我人も考えられるので慎重な選考になり、人数も当初予定していた
30人から34人である。

そのうち投手は15人が選ばれたが、アジア予選は3試合しかないので
先発は3〜4人で、残りは中継ぎ、抑えとなるが、おそらく6〜7人の
計10人で編成されるのではと予想する。
捕手は3人で内野手6人、外野手5人(指名打者含む)の
合計24人で星野JAPANは構成されるのではないだろうか。

今回のメンバーを元に自分なりに考えて見たが、
先発投手はダルビッシュ(日本ハム)、成瀬善久(ロッテ)、
渡辺俊介(ロッテ)の3人。

中継ぎに涌井秀章(西武)、杉内俊哉(ソフトバンク)、高橋尚成(巨人)、
武田久(日本ハム)で抑えには藤川球児(阪神)、岩瀬仁紀(中日)
そして上原浩治(巨人)

国際試合では先発完投より、いかに中継ぎが重要かは
WBCで嫌というほど経験しているので、抑えについては
3人で121セーブのFIU体制を構築し、状況に応じて藤川、岩瀬が
7回から登板し、国際大会で滅法強い上原がラストを締める。
中継ぎは35ホールドの安定感のある日本ハムの武田久と
今季は先発だったが、昨シーズンは抑えを務めて最優秀防御率の
左腕、高橋尚投手をスタンバイ。

先発はダルビッシュを軸に、成瀬、渡辺、涌井、杉内の残り4人の中で
調子の良い投手を先発させる。
しかし、この5人とも中継ぎ経験が殆どないので中継ぎで使う場合は
延長に入った時だけと考えた方が良いだろう。

捕手は里崎智也(ロッテ)、阿部慎之助(巨人)、相川亮二(横浜)
国際経験を考えたらこの3人が妥当だと思う。
矢野(阪神)も経験は豊富なものの五輪やWBCなどの国際経験がなく
国際大会の戦い方を熟知している3人が順当に選ばれるのではないだろうか。

内野手に関しては1塁・小笠原道大(巨人)、2塁・西岡剛(ロッテ)、
3塁・村田修一(横浜)、遊撃・川崎宗則(ソフトバンク)
内野の控えに新井貴浩(広島)、宮本慎也(ヤクルト)…主将。
色々な組み合わせを考えると、長打&1、3塁の控えと
内野の守備要員を考えたら、この攻勢がベストだし
国際経験を考慮すると、このメンバーになるだろう。
巨人の二岡が候補に選ばれていないのがチョット不思議だったけど。

外野はレフト・高橋由伸(巨人)、センター・青木宣親(ヤクルト)、
ライト・稲葉篤紀(日本ハム)あたりかな。
そしてDHは和田一浩(西武)控えに多村仁(ソフトバンク)
こちらも国際経験を考えたらサブローや森野よりも多村の経験は捨て難い。
首位打者を獲得した稲葉選手以外は国際大会経験があるので
このメンバーがベストでは?と思う。

考える人によりメンバー選考は変わるのだろうが、
どのメンバーが選ばれても納得して代表選手として送り出したい。
星野JAPANに受け継がれた野球の伝道師たちが、
五輪へ導いてくれる事を信じているし、絶対に期待を裏切らないはずだ。
う〜ん、今から楽しみだな。


ドラマ「モップガール」何気に観たけど、かなり面白いかも。
秋ドラマは何も観ない予定だったが「モップガール」次回も観ちゃうな。
北川景子ってまだ21歳なんだ。意外と好きかも。

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