Web Masterの日記



東京都知事選

2007年04月03日(火)

今度の日曜は東京都知事選挙である。
現職の石原慎太郎氏がリードを広げ、民主党の推す浅野史朗前宮城県知事を
圧倒する勢いらしい。
う〜ん、これで良いのかなぁって感じ…。
相手候補に大差をつけるほど石原都知事の都政運営って素晴らしいのか?
何かなぁ、有権者は白けすぎじゃないか。
政策うんぬんより、マスコミのムードに任せ、
まるで考えることを面倒くさがって、どうでもイイや、そんなふうに思えてしまう。
盛り上がっているようで実は盛り上がっていない。
確かに浅野氏は派手さを感じないし、石原氏に比べ表情が暗いしカリスマ性も薄い。
だが石原都政には驕りが目立つ感じすらある。
東京マラソンやオリンピック招致に象徴される派手な政策をぶち上げるわりに、
庶民生活に直結した政策に目立つものがないような気もする。

小泉政治以降、日本の政治のキーワードは「強引」
国民は政策より指導者の強さを求めているのではないだろうか。
自民党と公明党が結び付いて巨大与党が誕生し、野党はすっかり片隅に追いやられた。
政治は与党内部の対立を演出し、議論を戦わせているように見せるだけ。
国会は松岡大臣のような国民を愚弄する大臣さえ許し、
与党に都合のいい政治を推し進めていく。
そして、このところの安倍総理の居直りにも見える強引さ。

その国政と同じ事が東京で起きているのではないだろうか。
巨大与党には所詮、抵抗出来ない。
批判すれば、多少妥協して庶民にも配慮してくれる。
それならガタガタ言うより、リーダーシップがあって、
目立つことやる石原氏で良いじゃないか。
政策の違いを吟味し考えるのは面倒だ。頭が疲れるだけ。
まるで、そんなムードが都知事選の盛上がりを殺いでいる。
そして、低投票率の中の石原慎太郎圧勝を生み、
巨大与党のますますの思い上がり政治が続く。
だから都知事選は日本の政治に影響が大きいのだ。

投票権のない東京都民以外の人にとっては、盛上がらない都知事選挙での
石原氏圧勝の予想は歯痒いかもしれないね。

自分は…オリンピックに関してはどうでもいい。
しかし築地市場の豊洲移転に関しては手をあげて賛成とは言えない。
新市場建設予定地の土壌から有害物質が信じられないほど検出されている。
安全性も約束されていない土地に市場が移転すること自体、
一応、毎日食品を扱っている者からしたら考えられないことである。
だからと言って反・石原とは正面きって言えない自分もいる。
国と喧嘩するには石原氏意外では無理だろう。
日本の中心である東京の首長は国に対しても強く意見を言える立場でないとダメだ。
今回の候補者を見ると石原氏意外、その立場の人間はいない。

投票まであと数日、いろいろ考えて
我が故郷でもある東京の代表に誰が相応しいか決めたいと思う。

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