Web Masterの日記



東京マラソン

2007年02月20日(火)

先週の日曜日に開催されたアジア最大級の市民マラソン『東京マラソン2007』
コースは新宿の東京都庁をスタートし、皇居や増上寺(東京タワー)の横を抜け、
品川駅で一旦折り返し北上、浅草でまた折り返し銀座を通って
有明の東京ビッグサイトでゴールの42.195km。
そのままオリンピックで使えそうなくらい「TOKYO」を前面に出し、
世界を意識したコースだった。
さすが都知事の石原慎太郎(大会会長)っぽいね。
だけど「なぜ渋谷は通らないんだ!」と渋谷区から抗議されたらしいけど。
渋谷よりも世界にアピールするには「秋葉原」をコースに入れたほうがいいのでは?
沿道ではメイド姿やコスプレの女の子が応援していたら面白かったりして。

フジテレビでは朝9時から2時間40分の生中継を敢行。
「いいとも!増刊号」を吹っ飛ばしての独占中継だから力が入っていた。
今回の「東京マラソン」開催前から、いろいろ賛否両論だったが
個人的には賛成派。
別に東京人だからではない。ただ単に、世界的なスポーツの祭が好きなだけ。
身近で、これだけの祭が盛り上がるのはワクワクしてしまう。
それに銀座を職場としている東京人だからこそ、
あの銀座中央通りや日比谷通り、晴海通りなんかを
最大で7時間の交通規制してしまうこと自体にミラクルを感じる。
その道路を走っているバスも運休させ、その道路沿いのポストも収集とりやめ。
世界的に見ても交通量の激しい東京のど真ん中で、これだけの規制をして
一般市民ランナーを走らせてしまうなんて素晴らしいと思う。
従来のマラソンや駅伝だと、早くて30分、ゴール付近では2〜3時間程度の規制のはず。
一般参加の市民ランナーを含めて3万人もいれば、
ランナーが途切れない状態が約5時間続くため
「歩行者の横断も原則として禁止」というのが、またスゴイことだ。
一部で上下・内外回りとも全車線規制も当然なのかもしれない。
それだけ今回のマラソンには東京都が力を入れているという証拠なのだろう。
日曜日の銀座や浅草を規制するだけで「レインボーブリッジを封鎖」より
大変なことだとマジで思う。
こんな空前絶後の大会を、よく実現できたと感心してしまった。

しかし盛り上がりに水を差すように大会当日は大粒の冷たい雨の中のレースとなった。
まぁ、雪よりはマシか!?
そんな寒さの中で有力選手も何人か脱落してしまった。
ペースメーカーも30kmまでの予定が25kmまでで全員脱落って…。
レースは、その25kmからペースアップした日本語ペラペラのケニア人
ダニエル・ジェンガ(ヤクルト)が独走でゴールし初代王者に。
厳しい条件の中、タイムは2時間9分45秒。
期待された油谷(中国電力)は変化について行けず途中棄権だった。
2位争いは佃大橋で前に出た佐藤(旭化成)が入船(カネボウ)を引き離して
2位入賞。しかしタイムが2時間11分21秒で選考基準をクリアできず、
世界選手権代表内定には至らなかった。
法大時代に箱根で地獄を見たマラソン初挑戦の徳本一善(日清食品)は5位だった。
女子は初マラソンの新谷仁美(豊田自動織機)が2時間31分1秒で優勝。
彼女は高橋尚子を育てた佐倉アスリートクラブの小出門下生だというから
第二のQちゃんになるかも。
ラストランの有森裕子は2時間52分45秒の5位で無事完走を果たした。

自分は当日、テレビで最初から最後で観戦していた。
ゴール地点の有明や茅場町辺りで沿道観戦も考えたが、
やはり、あの雨では外に出る気にならなかった。
テレビを観ながら思ったが、馴染みある東京の市街地で
マラソンやってるって不思議な感覚だった。
日比谷公園の横を集団で走ってると何かの大規模なデモみたいに感じた。
フジテレビの中継は、現在地が分かりづらくゴチャゴチャだったのが残念。
結局、石原良純の天気予報はハズレ。全然天候が回復しなかったね。

テレビ映像では現場の交通規制のパニックが伝わってこなかったが
修羅場だったのかな?逆に雨で人でも少なく規制する側にとっては良かったのかも。
だけど警察は無駄にカラーコーン使って道路を全面封鎖してるようにも見えた。
車を通してもいいような道が結構あったと思うのだが。
アスファルトは雨水の浸透性が高い所と、路面に水が浮いている所とが極端すぎるね。
TOKYOもまだまだって感じだ。もっと道路工事が必要ってことなのかな。
沿道は観客よりボランティアのスタッフのほうが多い箇所がよくあった。
悪天候の日曜の午前中だから仕方がないけど、
雨の中でも声援していた方はご苦労様でした。
よくテレビに映った品川の折り返し地点、横断歩道の白線の上ってどうなの?
絶対足を滑らせる選手続出だったはず。
もうちょっと考慮した方がいいと思ったけど、細かいところ見すぎ?
あと、カーブが多いコースだったので沿道から傘が飛び出してるのが見ていて恐かった。

何はともあれ、東京が挑んだビッグイベント。
大きな混乱もなく、無事にレースが成立し、9割以上のランナーが完走。
この大会に関わった多くの方々の理解と協力が無ければ、
このようなビッグイベントは成立しないと思う。
本当にお疲れ様でしたと言いたい。
毎年、楽しみだね。
だけど、もうちょっと開催時期は考え直した方がいいのかも…。

最後に…
ビッグスポンサーなので仕方ないけど、テレビ中継を観ていて
東京メトロのCMが多過ぎ( ̄◇ ̄;)
山田優がしつこいくらい出てきた。

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