Web Masterの日記



ガンバレ桑田!

2006年12月07日(木)

エースナンバーへのこだわり、責任、プライド。
日本のプロ野球で背番号「18番」の重みは、
エースの称号につきるであろう。
メジャーリーグでは「18番」を特にエースナンバーとは認知していない。
それは当然のこと。なんせ「18番」は歌舞伎の十八番(おはこ)から
来ている数字だからね。
なのでメジャーでは特にエースナンバーというものはない。
しかし日本プロ野球、とりわけ「巨人軍」において
「18番」は特別な背番号に違いない。
藤田元司、堀内恒夫と受け継がれ、そして桑田真澄と続いた。
伝統の巨人軍の「18番」を背負う重圧は並大抵ではないだろう。

そして、巨人軍で最も長く「18番」とともに重圧を背負って
戦ってきた桑田が退団。
なんとその期間は21年間。

入団の経緯、そして「投げる不動産屋」「登板日漏洩疑惑」など
色々と世間を騒がせたことは否定できない。
しかし、こと野球に関しては「プロ中のプロ」であり、
投手としても「あの小さい体で21年間」も巨人のエースとして
屋台骨を支えてきたことにまず敬意を表したい。
本当に凄いね。
桑田の身長が185センチいや180センチあれば「全く違う桑田」が
見れたと思う。しかし175センチそこそこの体で、
「球のキレ」「絶妙のコントロール」「度胸」「野球センス」が
見事に相まって桑田真澄の投球術が形成されたのであろう。

そして、本当の意味でプロで成功したのは
縦に割れる「カーブ」にあるのではないだろうか。
もちろんそれを効果的にする145キロの速球はあるのだが、
桑田の生命線は「カーブ」だと思う。
その「カーブ」を生かした投球術で是が非でもメジャーでマウンドに立ち、
「ぶつぶつ」と一人喋りをして強打者たちと対戦してほしい。
まだまだひと回り(3イニング)なら抑えられるのではないだろうか。
ならば優秀なセットアッパーになるはずである。

昨年は横浜ベイスターズの斉藤がドジャースとマイナー契約で渡米し、
見事に実力を発揮してセットアッパーの座につき、地区優勝に貢献した。
斉藤はドジャースとのマイナー契約時、年捧500万ちょっとの額だったが
たった1年の成功で一気に20倍に跳ね上がり、
先日1億5千万円で再契約したニュースを観た。
実力さえあればアメリカンドリームは叶う。
桑田にもまだチャンスは必ずあるはずだ。
どのメジャーチームとも契約が決まっていないが、
来年、アメリカで投げている桑田の姿を見てみたい。
最初はセットアッパー、そしてメジャーに慣れた頃に先発も…、
そんなことを考えさせてくれるのが「桑田真澄」という大投手なのだ。
お疲れさまは言わない。その代わりにガンバレ桑田!

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