Web Masterの日記



夏の甲子園決勝

2006年08月20日(日)

夏の甲子園決勝戦、いやはや凄い試合だった。
3連覇を狙う駒大苫小牧VS初優勝を狙う早稲田実の試合は
延長15回でも決着がつかずに引き分け再試合か…。

試合は早実・斉藤投手と3回途中からマウンドに上がった
駒苫・田中投手の白熱した投手戦。
今大会はホームランの多い大味な試合が多かったので、
試合前はどんな試合になることかと思っていた。
春のセンバツの決勝、横浜VS清峰が21−0という決勝戦らしからぬ
ワンサイドだったので少し心配だったが、
自分の願望がかなった見ごたえある投手戦となって最高の決勝戦だった。

0−0のスコアレスのまま試合が進んでいき、
ついに8回に駒苫がホームランで先制。
初球の甘い球を完璧に捕らえ、バックスクリーンへのホームラン。
しかし、その裏に早実も駒苫守備陣の乱れなどもあって一死三塁とし、
4番打者がセンターへあわやホームランかと思わせる犠牲フライで同点。
そして1−1のまま試合は延長へ。
延長になってからも両投手の安定した投球が光り、得点を与えず。
駒苫は11回に一死満塁からスクイズを敢行するが失敗。
その後、ヒットが出て再び満塁としたが後続が倒れ追加点はならず。
早実も13回に一死三塁から相手バッテリーの満塁策で塁が埋まったが
後続倒れサヨナラならず。

そして大会規定の延長15回に突入。
ここで斉藤投手がこの試合最速となる147キロをマーク!
斉藤投手のスタミナと気力を感じさせてくれたイニングとなり、
駒苫打線を0点に抑えて、この試合の負けはなくなり最後の攻撃へ。
しかし、田中投手も四球こそ出したが冷静な投球で後続を打ち取って、
ついに決着がつかずに引き分け再試合となってしまった。
決勝戦の引き分け再試合は昭和44年の松山商VS三沢以来37年ぶり2回目だとか。
昭和44年、青森県代表の三沢高校のエースは元祖・甲子園のアイドル太田幸司だったな。
早実にとっては春のセンバツでも関西(岡山)と再試合をやっているので、
春夏連続で引き分け再試合を経験することになってしまった。
これは長い高校野球の歴史の中でも初めてのことなんじゃないかな。

斉藤投手も田中投手も素晴らしいピッチングだった。
3連投となる斉藤投手も連投の疲労を感じさせないほど制球も抜群だったし、
勝負所での決め球も威力があった。
対する田中投手も今大会は調子がイマイチだったが、
準決勝・決勝と今までとは見違えるようなピッチング。
試合が進むにつれて調子を上げていく両投手。
やはり今大会1、2を争う蝶高校級の好投手同士の投げ合いは見応えあった。

本当にこの試合は言葉に出し切れないほど素晴らしい熱戦。
東京生まれの自分としては早実に勝ってほしい気持ちが強かったが、
試合途中から、どちらにも勝たせたくなってしまい、
引き分けなら両校優勝でもいいんじゃないかとさえ思った。
それだけ両投手とも素晴らしく上でもやっていける素材の持ち主だけに、
再試合で肩を酷使してしまうのだけは勘弁してほしいという気持ちが強かった。
だから15回裏には「早実決めてくれ!」って強く願ったね。

引き分け再試合は今日と同じく明日の午後1時からプレーボール。
しかし、高野連ももう少し気が利かないもんかね。
何で一番暑い時間帯に連日やらせるのだろうか?
せめて1日休養日に充てるとか、翌日ならナイターでやるとか、
選手達や観客の体調や健康を考えてもらいたいものだ。
まぁ、高野連の役員は冷房のきいた場所から試合観戦しているから
平気なんだろうけどね。( ̄◇ ̄;)

明日の再試合の予想だが、やはり投手層の厚い駒苫有利かな。
今日、先発した控え投手も結構いい球を投げていたし…。
そして今日の試合同様、試合中盤からエースの田中投手を起用してくるだろう。
対する早実は斉藤投手しかいないからな…。
だけど春のセンバツの時の再試合では、それで失敗している。
すでに斉藤投手は今大会合計850球投げているとか…。
いずれにしても明日も白熱した試合になりそうだ。
頼むから関西地方に大雨降って順延になってくれ!本気で思ってしまう。


ついに今日で長い夏休みが終わってしまった。(T_T)
また明日から仕事か…。
ただでさえ暑いとやる気起こらないから、
またモチベーションを上げるのが大変だ。

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