Web Masterの日記



茶番

2006年01月17日(火)

今日行われたヒューザー社長の小嶋の証人喚問は
茶番以外のナニモノでもなかった。

まず、自民党から質疑に立った2人が「森派」だって言うのが傑作。
それも、そのうちの1人は年金未納生活24年の衛藤征士郎だって。( ̄◇ ̄;)
よくも「質問する側」に立てたもんだ。
本来だったら、衛藤征士郎の証人喚問を実施して
約四半世紀も年金納付をバックレ続けてきた事実や
数々の企業との癒着について「質問を受ける側」の人間だろう。
この自民党の呆れ返る人選からも、いかに自民党の森派が
建設業界とベッタリ癒着してるのかってことが丸見えである。
証人喚問自体、前回の時は自民党議員が、すごくバカ丸出しな喚問をして
評判を落としたので、今回は結構一生懸命に見せるのに必死な感じがしたが、
それがまた茶番に見えて仕方ない。
結局、自民党議員はシナリオ通り、何も引き出せず。
まぁ大体、国会の証人喚問って殆どが茶番だけど、
国民が注目しているこの場面でも、あまり変わらなかった感じだね。

証人喚問の日が1月17日に決まった時から胡散臭いと思っていた。
11年前のこの日は阪神大震災が起こった日でもあり、
また、宮崎勤の判決が出る日でもあった。
当然、ニュースの話題は、そちらへ傾き、証人喚問に関しては小さくなる。
さらにさらに、いつでもいいようなライブドアのガサ入れなんかを
わざわざ証人喚問の前日の、それも夕刊の後に持って来て、
今日の朝刊の一面を「自民党議員とヒューザーの深い癒着」から
「ライブドアに強制捜査」へと書き換えさせる念の入れようまで…。
これだけのことが揃えば、国会で最高の茶番劇を演じることは簡単だった。

喚問自体も噴飯もの。小嶋は結局、核心に触れる質問は
全て犯罪性が高いから証言拒否。( ̄◇ ̄;)
確かに喚問を受ける側の権利として認められている行為だが、
いったい今までの、あの威勢の良さはどこへ行ったのやら。
誰もが相当、圧力があったのではと疑ってしまう。

先の衆院選で圧勝した自民党、政権交代が無い弊害、勝ち過ぎた政権の驕り。
国民の生命財産の基本、住居への不法行為さえ自らの保身に利用する政治家。
それを許す政権与党の政治姿勢、それが小嶋の証人喚問軽視に結び付く。
国会議員自らが国会の権威を失墜させ、
議会制民主主義を否定しているようなものだ。
こんな政治姿勢が国民に厭世観を生み、社会生活の機能を低下させ社会不安を招く。
なにより、正義に疑問符の多い社会は子供に悪影響だろう。
こんな世の中が続けば当然のように国は滅びていく。

証人喚問で秘書の口利きの話題が出た。
安倍官房長官の記者会見では、いつになく目が虚ろで歯切れが悪かった。
この人が次期総理候補ナンバーワンと言われている…。
本当に日本の未来はあるのだろうか?
もう伊藤公介議員や安倍晋三の飯塚政策秘書が
ヒューザーと癒着していたことは
マスコミ各社は分かりきっていることだ。
それを、どーしても自民党は認めようとしないどころか
各所に圧力をかけて握りつぶそうとしている。
この事実が公になれば自民党の信用は失墜し、小泉政権は崩れ落ちるからだろう。

最初から仕組まれていたことだが、今日は阪神淡路大震災から11年目。
あの震災での建物の倒壊により、耐震強度の見直しが叫ばれ、
より強い建物作りのきっかけになった大震災があった日である。
今回の事件で少しでも後ろめたさを感じている全ての関係者に
犠牲者の霊が憑いて真実を語らせてほしいとさえ思ってしまう。
もう、こんな茶番劇はたくさんだ。

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