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2005年07月11日(月)
仕事場で夕刊を見て愕然とした。 新聞の片隅に「プロレスラー橋本真也さん急死」の文字が…。 確か、昨年末に9時間半にも及ぶ右肩の大手術を行い、 復帰に向け、リハビリ中だということは知っていた。 そのため、まったくメディアに出ていなかったが、こんな形で…。
ジャンボ鶴田、冬木弘道、ジャイアント馬場、 いずれの時もショックだったが、今日はショックというよりも愕然。 自分が一番好きで一番魅力的なプロレスラーだった。
闘魂三銃士、爆勝宣言、破壊王、IWGPタッグ及びヘビー級王座獲得、 G1 CLIMAX優勝、2000年4月7日の東京ドーム小川直也戦で引退、 復帰を願うファンの万羽鶴による引退撤回、藤波との復帰戦、 ZERO-ONE設立、破壊なくして創造なし、真世紀創造、長州力との抗争、 三冠ヘビー級王座獲得、ハッスルキング、 垂直落下式DDT、袈裟切りチョップ、水面蹴り、刈龍怒、 オレごと刈れ、ZERO-ONE崩壊、右肩大手術、復帰へ向けリハビリ…。 しかし二度と爆勝宣言のテーマ曲にのって 闘魂継承した破壊王がリングに立つことはなくなった…。
まだ40歳、これからまた新たな伝説を作り上げてくれるはずだった。 今は様々な格闘技があるが、王道でもあるプロレスを もっと盛り上げてくれる人だったはず。 脳幹出血…脳出血の中でも最も恐ろしい脳出血。 呼吸をコントロールし、内臓を動かす神経の中枢のある部分。 生命維持に最も重要な場所からの出血…。 いくら不死身の破壊王でもかなわない…。
以前、「烈闘生」という本の中で破壊王は 『人生を長く生きるよりも太く短く… その間に天下取りを果たせれば自分の人生に満足できる。 そういう生き方が俺の中の美学なんです。』と語った。 橋本真也は、まさにその通り太く短いけれども天下取りも果たせ 美学を貫いて生きた男の中の男だった。
悲しくて寂しくて、これ以上はもう無理。 破壊王・橋本真也よ永遠に…。 心の中で「爆勝宣言」のテーマが鳴り響く…。
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