Web Masterの日記



タカラトミー

2005年05月25日(水)

先日、国内玩具2位のタカラと3位のトミーが
年内にも経営統合する方向で大筋合意した。
タカラといえば「リカちゃん人形」に「チョロQ」であり、
トミーといえばミニカーの「トミカ」に鉄道の「プラレール」だ。
誰もが知っているというより、誰もが一度は手にして遊んだことのある
有力な定番商品を持つ両社。
しかし少子化の影響で市場が縮小する玩具業界で勝ち残るには、
もはや統合による規模拡大やソフトの相互利用が不可欠と判断した結果らしい。
玩具業界最大手のバンダイすらゲームソフト大手であるナムコとの
経営統合計画を発表したばかり。
近々、長年続いたバンダイ、タカラ、トミーの玩具大手3社体制は2社体制になる。

タカラは定番商品にこそ強みを持つものの、最近はヒット商品を生み出せず、
バンダイのと差は開く一方だった。
一方のトミーはポケモンのキャラクター商品が大ヒットした2000年前後は
業績好調だったが、その後はやはりヒット商品が出ずに苦しんでいた。
主力商品のトミカは今や、ほとんどの子供だけでなく
大人も知っている有名なミニカーだが
1970年に発売されて以来、今年で35周年を迎える。
今まで約600車種、4億8千万台以上も売れたドル箱であり、
今も新車が続々と発売されている。
自分も子供の頃は沢山のトミカを持っていた。
当初のトミカは国産車しか作っていなかったが、
70年代後半に訪れたスーパーカーブームにより外国車も作るようになった。
ランボルギーニカウンタックやフェラーリ308やBB、ランチャストラトス、
マセラッティ・ボーラ、デトマソ・パンテーラ、ロータスヨーロッパなんかを買ったな。
トミカのライバルとしてマッチボックスという名のミニカーがあったが
マッチボックスはほとんど外車しか扱っていなかったと記憶している。
しかしトミカも外車を作るようになり、クオリティの高さでは、やはりトミカに軍配。
そのうちマッチボックスって聞かなくなったが、どうしたんだろうか?
あの頃に持っていたトミカのミニカー、いまや絶版になった車種が多いので
綺麗に保管していたらプレミア付いたのかもしれないな。
まだ少しは実家にあると思うが、もうボロボロだろうし、一銭の価値もないだろう。

あと富士スピードウェイに初めてF1GPがやってきて、フェラーリやマクラーレン、
ロータス、ブラバム、タイレルなんかのF1カーも
トミカになって発売され、早速買った記憶がある。
当時のタイレルは奇抜な6輪のF1カーだったが、大好きだった。
ホンダが復帰し、フジテレビ中継が始まった80年代後半、
タイレルはティレルと本来の名称で呼ばれていたが、
自分の世代は、やはりタイレルと呼んでしまうよな。
あの当時としては珍しく、F1世界GPの詳細の載った「AUTO SPORTS」なんかも
毎月読んでいた。
ドライバーではニキ・ラウダが一番好きで、マリオ・アンドレッティや
ジェームス・ハント、ジャック・ラフィー、ジル・ビルヌーブ、
カルロス・ロイテマンなんかも好きだった。
富士スピードウェイでの日本GPでは日本のトップドライバーもスポット参戦し、
日本一速い男、星野一義が一時は3位を走り興奮した記憶がある。
高原敬武、高橋国光、長谷見昌弘など、当時のF3やグランチャンのドライバーが
小島製作所の作った純国産F1マシンに乗り、世界の強豪と堂々と戦った姿に感動した。
運悪く、ジル・ビルヌーブのマシンが観客席に飛び込む大クラッシュが起こり、
観客数名が亡くなったために翌年も計画されていた富士でのF1開催は流れ、
それから10年以上も日本でF1マシンが走ることはなかったのは悲しい出来事だった。
今のF1は全20台でレースするが、当時は30台中26台が本戦に進めるサバイバル。
いまやトップチームだが、当時は新興チームのウィリアムズや、
もう、なくなってしまったがサーティーズとかアロウズとかがよく予選落ちしていた。
漫画「赤いペガサス」やアニメ「グランプリの鷹」はF1を舞台に書かれていて
読んだり観たりもしていたっけ。

話がだいぶ逸れてしまった…。(^^;)
昔のF1やスーパーカーなんかの話を始めたら止まらない。
実は、それだけ大好きなものだったのだ。
だから今だにF1は観ているし、昔のスーパーカーが停まってたりすると
無断で一緒に並んで写真を撮ってしまったりするのだ。ヾ(^-^;)
カウンタックやフェラーリ・ディノと一緒に撮った写真、実は結構あったりして。(^^;

さてさて、話を戻すとするか。
タカラとトミー、お互いが追っているはるか先にガンダム関連の商品を中心に
ヒット作品を生み出しているバンダイがいる。
ならば両社は、統合後もそれぞれのブランドを維持しながら
相乗効果を狙い経営統合へ向け、手を取って走り出した…みたいな感じだろう。

バンダイが今年9月末にナムコと「バンダイナムコホールディングス」を設立し
今回、タカラとトミーが経営統合を進めることで、
玩具業界の再編は一応のヤマを越えそうだ。
しかし、多大な資金が必要とされるゲームソフト業界などを含めた
総合エンターテインメント市場では、従来の業界の枠組みを超えた再編が
今後もまだまだ加速する可能性があるだろう。
少子化の影響は、この業界にとっては深刻なものなんだな。

しかし、この年になっても玩具売場に行くと楽しくなってしまうけど…。(^^;
最近の玩具は、みんな精巧なんだよな。
この前、つい「ガンダムSEED DESTINY」に出ているモビルスーツのフィギィア、
3体ほど買ってしまったが、全部の関節がちゃんと稼動するのにビックリ。
ちゃんとビームサーベルとかも持ったりできるし。
思わず他のモビルスーツも集めたくさせるような気持ちにさせるほど
本当に精巧にできている。
もし今、トミカになんか手を出したら、大人買いしそうなので危険だ…。

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