Web Masterの日記



入団

2004年04月06日(火)

メールの題名「細谷というものです」
内容「ジュピターズに入ろうか迷っています。」

メールの題名 なし
内容「練習に参加させてください」

メールの題名「強いチームでやりたいです」
内容「今のチームでは上を目指せません。チームに入れてください」


いずれも今年に入りホームページ経由で届いた入団希望メールである。
昨年、長谷川が入団してからauditionのコンテンツは削除していたにもかかわらず
なぜか人気である。(^_^;)
どこでうちのホームページを調べてくるのか判らないが、アクセス解析を見ると
確実にチームの部外者だが何度も見ている人が多くいる。
ただ入団したいのは分からなくもないが、メールの書き方にも礼儀っていうものがあるだろうよ。
いきなり「入ろうか迷っています」って言われても、こっちはアンタのこと知らんよ。
別に入ってくれとも頼んだ覚えもない。勝手に迷ったままでいればって感じ。
「練習に参加させてください」ってアンタ誰?名前も年齢も書いてないじゃん。

この2通に関してはホームページはパソコンで見ながら、メールは携帯から送られている。
携帯からたった一行だけのメールで入団させてやるほどメンバーに困っていないんだけどな。
ただホームページにはスケジュールも掲載されているので、
いきなり試合の日にグランドに来られ、プチストーカー行為されては困るので
「現在募集していません」的なメールは一応、返信しておくけど。

携帯メールが普及した数年前から、このような入団希望者が一行メールを送ってくるようになった。
以前、ホームページからのメールは普段使っているNiftyのアドレスを掲載していたが
あまりにも礼儀知らずが多いので今はgooのWebメールアドレスを載せている。
もともと携帯から一行メールでの入団希望者はすべてシャットアウトしている。
本当に入りたいと思うなら、文字数の限られている携帯メールではなく、
ちゃんとパソコンのメールから自己アピールを少しでも書いてくるはず。
その熱意が一行メールからでは全く感じられない。

思えば以前はパソコンも携帯も普及していない時代、郵便と電話だけだった。
「じゃマ〜ル」という募集雑誌があった頃、久保田、マサ、仁上がそこからコンタクトしてきた。
久保田からの入団希望の手紙には、以前に在籍していたチームでの投手成績が書かれていた。
「自分を入団させれば、これだけはやりますよ」的なアピールの仕方は良かった。
こちらは即戦力投手を募集していたので、
手紙を受け取ったその日に書かれていた電話番号をダイヤルした。
初めて話した印象は「元気な奴だな」決して悪い印象ではなかった。

マサからの入団希望の手紙で目を引いたのは、いかにも高校生らしく
破いたノートに鉛筆書き、さらに封筒の後ろには「即戦力投手より」の文字。
花咲徳栄高校の野球部出身というよりも、そちらに魅かれ、
どんな奴なのか早く会いたくなった。

仁上からの手紙には「子供たちに野球を教えています」というアピール文に目がいった。
決して多くは書かれていなかったが、初めて電話した時には野球が大好きという気持ちが伝わってきた。

「じゃマール」が廃刊となった頃、今で言う出会い系携帯サイトの、
はしりみたいなサイトにも選手募集を掲載したことがあった。
高橋はそこから入団希望のメールを送ってきた。
かなり携帯電話が普及してきた時期だ。
だけど最近のような一行メールではなく、ちゃんと名前、年齢、連絡先も明記し、
「右投げサイドスロー、硬式経験者です」と自己アピールも書いていた。

そして昨年、長谷川がパソコンからアメリカでの野球経験を記載して入団希望メール。

久保田以前のメンバーは松原と梅沢を抜かせば全員が誰かの知り合いだった。
自分の高校時代の後輩…田辺、菊池。
自分の大学時代の後輩…(村田)
高校、大学での同級生…(照井、門脇)
自分が働いていた職場のバイト…手塚、西浦、箕浦、三笘、(両角)
当時、同じ会社…三笘、則、伊藤、佐藤。
当時、同じ会社…手塚、(柳瀬)
※カッコは退団者

やっぱり全くつながりのない他人をメンバーに入れることには勇気と決断が必要。
その他人のせいで、今まで上手くいっていたチームの関係やバランスが
簡単に壊されてしまう可能性だってある。
だから新入団選手に関しては、けっこう慎重に考えるが、
紙面やメールの文章から、まず判断しなくてはならないのは、
いかに野球が好きでジュピターズの一員になりたいかということ。
やはり自己アピールの上手な奴は社交的だし野球好きだ。
そう考えると、自分が採用してきた俗に言う「ごとうチルドレン」たちは
全員大正解だったと胸を張れる。
彼らは決して礼儀知らずな一行文章ではなかったし、自己アピールも上手かった。
なにより野球もジュピターズも愛していることが伝わってきた。

入団させるにあたり、希望者に課すことはグランドまで直接自力で来させることである。
車やバイクを持っていなくても、本当に野球が好きで、うちのチームに入りたいなら、
電車やバスを乗り継いででもグランドに来るはずである。
たとえ家が近くの者がいても、最初は迎えに行かせたりはしない。
もし、それで来れないようなら、たいした人間ではない。入れなくて正解だ。
久保田はバスで光が丘へ。マサは原付で大宮に。仁上は電車とバスを使い大宮へ。
高橋は電車で三郷、長谷川は自転車で光が丘にやってきた。
その時点でほぼ入団内定なのである。

圧巻は松原だった。あいつは確か当時発行されていた「草野球チーム名鑑」を見て
直接、うちへ電話をかけてきて入団希望を伝えてきた。
同じ練馬区内だったが、あえて迎えに行かず三郷まで来るように言ったら
電車を乗り継いで本当にやってきたが、思いのほか時間がかかってしまったようで
すでに試合終了、もうみんな着替えて帰るところだった。
なので来週、もう一度三郷に来なさいと伝えたら、今度は原付で三郷まで来た。
しかし、またしても慣れない道のためか試合終了後だった。
さらに翌週も三郷へ来なさいと伝え、今度は試合前に原付で到着。
実際のプレーを見るまでもなく、ここまで熱意があれば大丈夫と思い入団決定となった。

ジミーの入団に関しては賛否両論だった。チーム初の敵チームからの移籍。
それも絶対に負けたくない相手だっただけにメンバーは複雑だったと思う。
だけど見かけよりは礼儀正しいし、責任感もあることは自分は知っていた。
ムゲンがやばい時、代表者に連絡が取れない時はジミーに連絡してもらっていたし
必ず責任を持って動いてくれる男だった。
ただ少し誤解されやすい面があり、どちらかといえば、
うちのメンバー、特にマネージャー陣は嫌っていたかも。(^_^;)
そのジミーを入団させることによって、チームの和、バランスが崩れてしまうことも懸念した。
ただ本当に野球が好きな気持ちを感じていたし、
みんなが言うほど悪い奴ではないことも分かっていた。
チームの和を乱すどころか、協調性は誰よりもあるんじゃないか。
何より、ここまで野球好きな奴なのに
ムゲン崩壊により野球をやる場が無くなってしまったことは非常に気の毒だったし、
もう一度グランドで輝かせてあげたいという気持ちもあった。
入団後、オーストラリア留学し、しばらく一緒にプレーすることもないのというので
無理を承知で独断で入団を許可してしまった。
ところが、結婚のためにオーストラリア留学中止…。
いつの間にかチームに馴染んでしまった。( ̄◇ ̄;)
なんか騙された感じもしたが、まぁジミーらしくていいのではないかな。
チームの活性化、若い世代とのパイプ役には最適だし
様々なチームで活動していた頃よりも一番、楽しそうに野球しているし。

長谷川の入団、久保田の復活、ミッチャンの復帰と今季はメンバー的にはとても充実している。
なので欠員が出るまで新メンバー募集は全く考えていない。
たまには偶然が重なり、この前の試合みたく10人しか集まらない時もあるが
今季は常に多くのメンバーが参加してくれるはずだろう。
ホームページを見て、入団希望のメールを送ってきてくれるのは、
ある意味、うちのチームに魅力を感じているのだろう。
とてもありがたいことだし、長い間やってきて良かったと思うのだが
ちゃんとしたメールを送ってきてもらいたいね。
とりあえず募集はしていないが、自分の気持ちが「見てみたい」と
動かされるほどの自己アピールを書いたメールを送ってきてくれたなら
入団を考えてもいいしね。

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