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2003年04月22日(火)
20日にドジャースの野茂がメジャー通算100勝目を挙げた。 今季開幕でRジョンソンと投げ合って勝利し99勝目を挙げた。 その後、数試合足踏みしたが、野茂自身に問題はなく、 野茂が投げた試合、味方が20イニング以上、点を取ってくれなかった。 しかし泣き言も文句も言わず、黙々とチームのために投げつづけ、 ついに100勝目を達成した。 1995年にメジャー入りしてから9シーズン目での快挙だ。 その間、移籍は実に6回。さらに驚くべきは昨年までの8年間で シーズン平均の投球回数は約196イニング。 オフに右ひじの手術を受けた翌年の1998年でさえ157回1/3を投げている。 どんな環境になっても、どんな逆境になっても、 常に先発投手としてローテーションを守ってきたことが分かる。 故障者リストに登録されたのはタイガース時代の2000年に 右手中指を痛めた際の20日間だけで、 入団した1995年以来、8年連続で150イニング以上を投げているのは 見事としか言いようがない。 同じく8年以上連続で年間150イニング以上投げている現役投手は クレメンスやマダックスら10人もいないと言うではないか。 一流選手は怪我に強いと言うが、本当に野茂は我々日本人の誇りだ。
いまや日本人メジャーリーガーは普通になってきたが 風当たりの強い時から、たった1人で海を渡って挑戦し、 オールスター先発、新人王、2度のノーヒットノーラン、2度の開幕投手、 2度の奪三振王など輝かしい数々の記録とともに積み上げてきた100勝は 野茂自身の先駆者としての意地とプライドをあらわした数字でもある。 近鉄時代の勝ち星は78勝、これにメジャーでの100勝を加えると 日米通算200勝は、そう遠い数字ではない。 きっと達成してくれるだろう。 だけど、その時も、あの無表情で淡々とした喋りで「特別なことじゃない」 「通過点」と話すに違いないだろう。 そう、初めて海を渡ってメジャー入りしたときと、まったく同じスタイルで。
イチローも松井も佐々木も新庄も長谷川もスゴイ選手だと思うが、 やっぱり誰がなんと言っても野茂こそが一番スゴイ日本人メジャーリーガーだ。
話は変わるが、最近、左眼の調子が悪い。 まぶたが痙攣を起こすときがある。 疲れと寝不足からくるものだと思うが、気になってしまう。 まぁ、毎日、深夜までパソコン画面を見ているのも原因だとは思うけど…。
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