Web Masterの日記



桜と乙女

2003年02月01日(土)


「モーニング娘。さくら組」
安倍なつみ、矢口真里、吉澤ひとみ、加護亜依
紺野あさ美、高橋愛、亀井絵里、新垣里沙


「モーニング娘。おとめ組」
飯田圭織、石川梨華、辻希美、藤本美貴
小川麻琴、道重さゆみ、田中れいな


秋から2分割されるモーニング娘。の「さくら組」と「おとめ組」の
分け方を改めて見てみると、やはり華のあるのは「さくら組」だ。
なんと言ってもマザーシップである安倍なつみを筆頭に
中間管理職、モーニング娘。唯一のツッコミである矢口真里、
そして老若男女に最も人気の高い加護亜依に5期メン一押しの高橋愛など
個性的なメンバーで形成されている。
一方の「おとめ組」はネット上でも負け組みが集まったと評価が低い。
いったい、この分け方は何を基準にしたのだろう。

同じ病院で産まれたという運命でつながっていた飯田、安倍に匹敵する
運命のペアである辻と加護も分裂されてしまった。
最近、辻・加護コンビで出演する番組が多かったが、
この2人だけでユニットを作ることはミニモニがあるので、あり得ない。
そして、2人が別のモーニングに分かれてしまったことで、
辻・加護の時代は名実共に終ろうとしているのかもしれない。
たとえミニモニとしての交流が残っても、日常的な交流が稀薄になれば
もう何も期待できないだろう…。
5期メンと6期メンの分け方もあからさまだ。
6期は未知数なれど、今までのプロモーションの仕方を見ると、
「おとめ組」の田中、道重はいろいろな意味で問題児。
さくら組の亀井は比較的ノーマル。
5期メンでは「おとめ組」は小川だけなのが悲惨だ。
最もキャラが立たずに、地味な存在となってしまった小川が切り離されてしまった。
藤本美貴と石川梨華は一見、勝ち要素かと思わせるが、
藤本は結局、ここまで負けの人生だった。
4期オーディションで落ちた後、拾ってもらったのはいいけど、
結局は松浦亜弥と比較して、純粋ピンは無理だと判断されモーニング娘。加入。
石川梨華は残念ながらルックスだけで他に正の要素は少ない。
ハロモニで見せる明るいキャラも無理して作っているのかもしれないし…。
また本体のリーダーであり「おとめ組」のリーダーでもある飯田圭織も
負けばかりだった。
デビュー曲のセンター争いで最初はセンターの座を勝ち取りながら、
つんく♂の一言でなっちにその座を奪われた。
シャッフルユニットでも飯田は常に最多人数のユニットに入れられ、
青色7、10人祭、おどる11と入ったユニットは全て売上最下位だった。

乙女組は愛されない人々の集団?劣女組なのか?
一方、「さくら組」は華のある集団。
しかし敢えて、「おとめ組」のメリットを挙げるなら、
無難な「さくら組」と比べて、極めて実験的ゆえに、予測不能な化学反応が起きて
意外な展開があるかもしれないということだ。
いわば大穴狙いだ。(^_^;)
「さくら組」は、ハッピー7から、紺野と小川を交代させ、
後見人として、象徴・安倍と番頭・矢口を付け、
オーソドックスでピュアな新人を加えた最強陣容。
(もっとも吉澤だけは異分子的だが。)
やっぱり「おとめ組」の方がぽろっと早くこけちゃうのかな。
まさかレコード会社も市井や後藤真希のようにゼティマからピッコロタウンに
移籍させ、カバーやタイアップ専門になるとか…。
何か、なかなか辞めない従業員をリストラするために、
あれこれ嫌がらせを工夫して、自主退社を仕向けているように見えてしまう。

例えば6期メンの問題児2人、田中と道重が
ハロモニ等で露骨な演出していた以上の存在感や悪態をつき、
また藤本も露骨で悪態な振舞いをして正統派の石川と対立し、
石川は今までの自分の虚栄を知り本来のネガティブな姿に戻り、
飯田はやる気の無さに研きがかかり、
辻と小川は高校生になってもきちんと喋れず、つまらん事で泣きだして
後輩に冷笑されたりしたら、どうしよう。
なんか、精神的に問題ありそうな奴ばかりのような「おとめ組」だ。
ワイルドと言うか、それもそれで有りかも。
だが、そんなことになったら、正統派ながら1人異分子的な
石川の胃に穴が開きそうだ。

そんなことにならないように負け組、ダメ組の「おとめ組」を応援したい。
一推し石川梨華、二推し藤本美貴、三推し辻希美が揃ったのだから。
それに「おとめ組」は「さくら組」より1名少ない。
もしかして、後藤真希が救世主として加入することも予想できる。
予想?いや妄想だな。


それにしても藤本美貴の新曲の衣装、あれは何とかならないのだろうか。
前曲もそうだったが、あまりにもかわいそうだ。
本当にハロープロジェクトのメンバーの衣装はセンスが悪すぎ。

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