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2003年01月22日(水)
「OK、ええんちゃう」の軽い一言でつんく♂が決めた6期メンバー。 合格発表の決まった直後の段階の情報と印象だけで 勝手気ままに、独断と偏見と嗜好で評価してみたい。 そして本当に勝手に6期メンバー&今後の展開を予想(妄想?)
●亀井絵里(14歳) 高橋愛と清廉さや清純さが似ている無色透明な正統派。 合宿中の言動を見る限りは人として3人の中では1番しっかりはしてそう。 歌も踊りも平均をクリアしているのかもしれないがパンチが弱い。 かと言って金髪とかにして、はじけたキャラになるのも違和感あるので 正統派のまま成長させるのではないだろうか。 大人しい感じが否めないので、大集団のモーニング娘。では当面目立たないのでは? どうしても高橋愛と見た目が被ってしまうのも不運。 だが個人的には3人の中では1番可愛いと思う。
●田中麗奈(13歳) まさに野生派。問題児とは彼女か? 余裕感を漂わせていることで、後藤真希の加入時を連想さえもさせるが しかし何かが違うような…。好き嫌いがはっきり分かれるタイプだね。 歌唱力やパフォーマンスには安定した力がありそうだが、 合宿時の言動を見る限り、今のうちに中澤裕子に、 たっぷりと怒られておいた方が良い感じ。 個人的には、中学1年生とは思えない、すれた感じや初々しさの無い感じが 馴染まない。自分は結構これでも古い思考なんで…。 中学生でピアスなんて…。左の薬指に指輪もしていたし…。 菅井ボイストレーナーの説教に、あまり感じ入る風もなく 「なんか学校の先生と違う」とケロリと答える様子を見ていた矢口の 「なんで、あれが分からないの?」とでも言いたげな表情が 彼女の現時点を端的に示していたような。 今後、飯田や保田や矢口に、どう教育されるか? はては、問題児ぶりを発揮してモーニング娘。を掻き回すのか? 楽しみな逸材であることは確かだ。 ただ顔の類型が小川麻琴と似ているので、見分けがつかない一般層多数発生の予感。あと、芸名はこのままでいくのかな? 芸能人として名前が被るということは掟破りだと思うのだが…。 第二の加瀬大周になっちまうぞ。 返事はできない、意思表示もできない、現状認識の欠如と
●道重さゆみ(13歳) 同期となる藤本美貴とのコントラストを考慮すると一番座りが良かったと思う。 歌唱力の致命的な欠如など課題も多いが、今のモーニング娘。は、 そういう路線ではないから気にしなかったのかな。 ビジュアルや雰囲気等を含めて、最もモーニング娘。っぽい素人臭さがある。 但し、つんく♂が「師匠やね」などと異様に面白がって買っている様子からも 紺野あさ美とかぶるキャラでもあるので、どう差別化されていくのか。 マイペースで独特な時間を持ってる感じも似て紺野に似ている。
確かに番組の煽り通り、問題児ばかりの6期メンバーだったが、 弛まぬ努力とチームワークの賜物であるモーニング娘。に どうフィットしていくのか? 「もう、何でもいいよ!俺はなっちだけ応援する!」とか 「チャーミーさえいれば、もういい」などという、 メンバー個人主義が台頭しつつある昨今なので、やはり気になる。 個人的には、これ以上4期以前のメンバーが卒業すると 応援していく気が失せてしまうかも…。
そして、やはり改めて触れなければいけないのは藤本美貴だ。 衝撃的なモーニング娘。加入決定時に散々「ハード&クール&ドライだ」 「ロックだ」「モーニング娘。の仲良し刺激無しモードを打破する劇薬だ」 みたいなことを述べたが、オーディション特番における佇まいからも、 デンジャラスな要素が滲み出ていてたまらなかった。 どことなく6期メンバーと同列扱いされて不満気な感じ、 モーニング娘。加入を心底ではどう感じているか分からない感じが、 ありありだった。 6期メンバーが初めて先輩たちに挨拶をした時に、 自分だけは顔見知りだし、いいかと思ったのだろうか、 無言で頭だけ下げて司会の徳光さんに 「美貴ちゃん、言いました?『よろしくお願いします』って」と突っ込まれ、 「何を言うのかなと思って」と言いつつ再度、挨拶し直した辺りは 藤本美貴の本領発揮だった。 そういう目で見てしまうからだろうが、ソロとして確実に キャリアを積んでいる途中で、いきなり一度落選したモーニング娘。に 「入れ」と言われても、釈然としていないだろうとは容易に想像できてしまう。 つんく♂にモーニング娘。加入を告げられた時に 「ソロはどうなるんですか?」と尋ねたのは、彼女のソロへのこだわり、 プライドを匂わせるものだった。そして、それは当然だ。 彼女こそが、いい意味での問題児になってモーニング娘。の 起爆剤となってもらいたい。 後藤真希なき後の今のモーニング娘。じゃ、石川梨華しか見るところがない。 なので5月からは藤本美貴に大注目。 今の時点の推しランクは 石川梨華>>>後藤真希=藤本美貴>松浦亜弥 かな(^_^;)
様々な観点から、藤本は同期になる他の6期メンバーからは浮いてしまいそう。 6期とモーニング娘。の仲介役は 芸能界の先輩である藤本の役目だとは思うのだが。 となると、最後のメンバーとの握手の際のじゃれ合いぶりからも 親交の深そうな矢口辺りが、藤本に相談を受けて 何かと6期にも目をかけるのかな? どうも矢口以外の年長組のなっちと飯田の特番での様子を見る限り、 何とな〜く達観してる感じがあって、やっぱ細かい展開は矢口の仕事かな。 しかし、そう考えると、やっぱり保田の卒業は痛い。 モーニング娘。の中盤の展開を矢口1人に任すのは酷だ。 ただでさえ矢口はこれからキッズたちともユニットを組まなければならないのに。
ということで、後々には歴史が評価するであろうモーニング娘。6期メンバーの 行方やいかに? 何でもいいけど6期メンバーのお披露目と 保田の卒業ファイナルライブを同時にするのは、また微妙な采配ではないかなぁ。
ところで保田の卒業シングルにしちゃ、あまりに投げやりで、 キッズ路線もここまで来ると末期なのではないかと思われる 2月19日発売のモーニング娘。第17弾シングル 「モーニング娘。のひょっこりひょうたん島」のジャケット写真が公開された。 NHK「みんなのうた」の2月、3月に流れるそうだが、売れるのかね?
ここ数日は6期メンバーオーディションについて長々と書いてしまったが、 もう、しばらくは止めよう。 明日からはまた、普通の日記に戻るぞ。←本当か?!
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