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2002年05月19日(日)
今日の横浜メッツ戦、痛恨の敗戦を喫してしまった。 それも自分の采配ミスが大きい。 最初から今日は高橋とテッチャンの継投と決めていたのに交代時に迷いが出た。 3回までは高橋がノーヒットピッチング。 四球でランナーを出しても2回はゲッツー、 4回には三塁打を打たれても一、三塁から誘い出し牽制で一塁ランナーを挟み、 その間、三塁ランナーはホームを狙うことなく楽々と一塁ランナーを挟殺できた。 結局、後続も抑え得点を与えなかった。 完全にジュピターズペースに持ち込めていると思ってた。
しかし5回に下位打線に死球を与えた後、タイムリーで同点とされてしまった。 明らかに高橋は序盤と違い制球が乱れてきていたし、 自分の中では高橋は5回までと考えていた。 テッチャンはすでにアップできていたし、 6回の頭から代えるつもりでいた。 だが、得点は同点、1点しか取られていないし球数も多いほどではない。 まだ今季、高橋は1勝もしていないし、本人も続投を志願していた。 高橋に今季初勝利のチャンスを与えたいと気持ちが揺らいだ。 ここまで頑張って投げているのだから、もう1イニング投げさせてやろうと…。 ここで心を鬼にしてテッチャンに代えていたら、どうなっていたか…。 「たら」「れば」は終わったあとに考えてはいけないが、 6回裏に3点も取られることはなかったと思う。
あまりにも悔しい采配ミスだ。 投手の代え時のタイミングを完全にはずしてしまった。 勝利最優先に考えれば疲れの見えている高橋続投はなかったはずだ。 テッチャンも久保田も、仁上さえも投げれる状態にいたのに…。 自分のミスでこの大事な一戦を落としてしまったことに 帰宅してからもしばらくは悔しくて仕方なかった。 今、チームの打撃状態は最悪なので、投手陣に頑張ってもらう以外ない。 その投手陣を上手に使えなければ勝てる試合も落としてしまう。 今日の敗戦によりSリーグ史上初の3チームが4勝1敗で並び 最終節に臨むことになった。 さらに得失点差や総得点によりジュピターズは3位と追い込まれた状態。 次のゼファーズ戦は、何が何でも大差で勝利することが絶対必要条件だ。 といっても、春風杯の4試合でチーム打率2割に満たない打線で どれだけ得点が取れるものか不安だ。 実際、今日のゼファーズ丸山投手はミラーズに対し1安打完封勝利。 厳しい戦いになることが予想されるが、最後まで信じてやるしかない。 次こそは継投のタイミング、采配のミスは許されない。 心を鬼にしてでも試合の流れを見逃してはならない。
きわどい戦いが多いので自分の打撃にまで気がいかなくて 自分の打率は下がる一方だが、自分の成績よりも チームをコントロールすることの方が重要なので、 自分の数字を上げるのは後回し。 Sリーグ初の春風杯連覇は厳しい状況だが、 可能性がなくなったわけではないので、なんとか果たしたい。 もう、こんな悔しい思いをするのは絶対に嫌だ。
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