Web Masterの日記



テロ新法

2001年10月15日(月)

炭そ菌の恐怖がアメリカを包んでいる。
まだ確証はないが、新たなテロの可能性は否定できない。
アフガニスタンには連日、空爆が行なわれ、
バンカーバスターなどという新兵器まで導入されている。
低空ヘリによる第二段階の攻撃も検討されている中、
日本では小泉首相と鳩山民主党党首とのテロ新法に関する調整が
物別れに終わった。

小泉首相は前々からアメリカに対する強い支持を強調しているが、
実際の政策が追いついていない。
対応は迅速でも、措置は相変わらず後手に回っている印象だ。
日本の政治は現状即応型ではない。
政党間の論理と議会での手続きにとらわれ、国際情勢の急変に追いついていない。
小泉首相の思いだけが先行してしまっている感がある。
しかし自衛隊の派遣など、同盟国として最低限の事をするために
新法が必要なのは世界でも日本だけじゃないかな。
敗戦国として仕方ないことだが。
それでも湾岸戦争の頃に比べれば、一歩も二歩も前進はしているが、
まだまだ不十分だと思う。
小泉首相が掲げた七項目の対応策が速やかに実現できれば、
今までにないステップアップだ。
戦後50数年乗り越えることが出来なかった重要な政策も入っている。
そして次のステップである憲法…。
憲法はどんな事態にも対応できる国内法の根本だが、
事件が国外で起きないと政策が動かないというのは悲しいし情けない。
前向きに考えれば今回のことで憲法の議論に近づいてきたともいえるが。

しかし自衛隊の派遣はいったいこのままだといつになるのだろう。
自衛隊の派遣だけでなく、日本政府としても、もっと協力できることがあるはず。
アメリカやイギリスは軍事作戦で戦後、アフガニスタン国内の安定の
ことなどは考える余裕がない。
そこで日本は側面支援や政策の準備などを提言するなど
非軍事的な分野で貢献してもいいのではないだろうか。

一日も早く新法を作り、show the flag してほしい。
今の状態って、なんか同盟国、先進国として情けないよ。

決して自分は鷹派でも右よりでもないが、
今回の事件に関しては世界が一致団結して
テロ撲滅に動く必要があると考えている。
だから日本も早く実際の行動を起こしてもらいたい。

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