ようやくだよ!

今日この日を待ちに待った、主婦のみなさまは多かったことと思います。
やりましたね。
やっときた洗濯日和ですよ!!
ぐるんぐるん洗濯機回されましたか。
思い残しはないですか。

珍しくルンルンで今朝は起床しました。
土曜だってのに7時過ぎには洗濯機へ投入。
だって、晴れていたんだもの。
階下の方ごめんなさい・・・。(でも、お留守だった模様)

さて、落ち着いたところで。

昨晩は、なかなか縁の切れない学友と久しぶりの再会。
相変わらずのみなさまに、紺も嬉しいような。
集まるとやはりネタになってしまうのが、高校時代の話。
個性豊かな面々が多すぎて、一晩では語り尽くせないほど。
とりあえず、今思い出した範囲で暴露。(後が恐い)

最初に再度申し上げますが。
紺は女子校デス。女の子だらけの園デス。
それを念頭に、どうぞ。

=友人Oの懺悔=

ある朝のホームルーム。
いつものように担任(♀)からのお話があり、授業開始まであともう少しという頃に、突然。
クラスメイトのひとり、生徒Oが教壇に立ちました。

ここで、この生徒Oの特徴を簡単に説明するなら。
外見はどこから見てもお嬢様。(紺評価)
時折するどい言葉や軽い暴力いや愛のムチがあるんですが、紺にはない女子校育ちを思わせる雰囲気をお持ちの方です。

で、そのOがツカツカと前に歩み寄ったわけです。
そして。

O:「みんなに話さなければならないことがあります」

クラス一同、注目

O:「実は・・・・・・誰か、後ろの壁のカレンダーをずらしてみて」

云われるまで気にしませんでしたが、いつからあったのか教室後方の壁にカレンダーが一枚掛かっていました。
しかも微妙な高さで。
その側の席にいた子が、云われたままにカレンダーをずらすと。

白い壁に、空いていたのです。

黒い大きな穴が

O:「昨日、思わず蹴ったら壁に穴が空いちゃって」

教室全体が揺れるような、どよめき。
みんなが食い入るようにブラックホールを見つめ。

O:「教室に空けちゃってごめんなさい」

というOの謝罪に、

蹴ったら壁が空くのか、普通
ココ女子校だよね・・・?

とは思うものの、ただただ頷くばかり。
その場にいた誰しもが思ったことは。

金輪際、Oに逆らってはならない
己の体に穴を空けたくなければ

まもなく授業だというのに、なかなか教室が静まることのないホームルームの一件でした。


後日談。
その頃は、校舎移転・新築中のため仮校舎で過ごしていました。
仮校舎での私たちの教室は、ひとつの部屋を仕切って使っていたもので、その仕切りが簡単な作りでできていたとのこと。
それがブラックホール誕生秘話の一因と推察されています。
それでも。
Oの評価は相変わらずで、今でもなお知る人の間で語り継がれています・・・まさしく伝説。
愛すべきマイフレンド。
2006年03月04日(土)

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紺色の日記 / 紺

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