@おさかなの日記...@おさかな

 

 

オカケン様の美しさを再認識しただけの仔犬のワルツ - 2004年06月28日(月)

 さて最終話を迎えた『仔犬のワルツ』…。
ちゃんと謎の解明もしてくれるよね!と期待に胸を膨らませていたのに、びっくりする程謎を 放 り 出 さ れ て 終わってしまったラスト。
 エヴァンゲリオンの最終話を観終わった時のように愕然とした。
驚きと言えば驚きだったのだけど、衝撃というよりは 唖 然 だった最終話。
 結局、今までの事件を引き起こした根本原因は、たかが夫婦(奏太郎と千世)の心の擦れ違いであり、その結果、娘も息子もみな死んでしまったのだ。

…………。

 ノッティの演奏会のシーンで、すっかり落ち着いたラブラブ熟年夫婦になっている奏太郎と千世を見ていると。
あんたら鍵二が譜三彦のふりをしていたことを18年間も気付かなかったくせに!律子が子供産んでたことも知らなかったくせに!と怒りすら覚える。
この夫婦の間の子供は死に絶え、残ったのは孫だけ。
子供は親を選べないとよく言うが、水無月家の子供ほど可哀想な子供達はいない。
おそるべし水無月家。
もっと根深い愛憎劇があるのかと邪推していたら、意外に単純構造だった水無月家。


そして連続殺人犯は芯也。
しかも彼は自殺したのか、葉音と心中したのかも分からない、視聴者まかせのラスト。

…………。

 こんな後味の悪いオチだったら、すべての黒幕=女医の方がマシだと思う。(おいっ)
宮西が犯人のまま終わってくれても良かった。
非常にやな気分になった土曜の夜……。
 開局50周年記念という鳴り物入りで始まったドラマのラストがコレだとは、日本テレビもずいぶん豪気なことをするわね…と感心するばかりである。
ホームドラマ!の最終話の日にハリポタをぶつけてきた恨みは一生忘れません日テレ。



 最終話の見所は、鍵二(オカケン様)が炎の中でピアノを弾きながら死んでいくという美しくお耽美なシーンかもしれない。(当社比)
死後冷凍されていた譜三彦の遺体が教会地下からライトアップされながら上昇してきた図は、これからどんなイリュージョンが始まるの?と微妙だったが、ドライアイスの中のオカケン様人形は綺麗だった。
 ピアニストのオカケン様も美しかったっす……!!

 東山様の鍛え抜かれたバディばかりがもてはやされているけれど、オカケン様のような年の重ね方も悪くないと思う。
この先、悪の魅力溢れる不良中年へと移行して欲しい。




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