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ジェンダーフリーな彼 その2 - 2004年02月06日(金)

 この続きでも書こうかなと思っていたら。
折しも昨日のニュースで、海の向こうアメリカでは同性同志の結婚を認める法案が可決されそうだとか。

 ごぉ〜うえ〜〜

 『Go West』が脳裏に甦る。


 そもそもこのKinKi Kidsってば。
ジャニーズ色の薄いニュータイプアイドルのスマ兄さん達のバックに付いていたにも関わらず、限りなくメイド イン ジャニーズなアイドルへと成長した。
 なぜってそれは。
 社長の夢を託されたロイヤルデュオだから。
彼ら自身の天然ロイヤルっぷりも素晴しいのだけども、二人が背負ったドリームワールドはジャニーズファン層を大きくひろげたと思われる。←まんまと罠におちた口

 その昔Jr時代のKinKiがよく歌っていた『Go West』はというと。
Village Peopleの1979年のヒット曲で、その後に1993年にPetShopBoysがカバーし、また大ヒットした曲である。
 70'sディスコ界に彗星のごとく現れたVillage Peopleは全員マッチョメ〜ン。Vo以外のメンバーは皆ゲイ。同性愛者の間で非常に高い人気を誇ったグループだったが、日本でも「Y.M.C.A.」を西城秀樹が「ヤングマン」としてカバーしたり、「IN THE NAVY」をピンク・レディーが「ピンク・タイフーン」としてカバーしたりと大人気。
 『Go West』がゲイに愛された曲だったのはそりゃもう有名で、ゲイムービーの挿入歌として使用されたり、ゲイパレードなどでも使われることの多い曲だった。
Go Westとはそのままズバリ、西に行け。西とは西海岸。当時のアメリカではゲイは迫害されており(ゲイの解放運動が盛んな)西(海岸)に行こう!西に行けば天国がある!な内容なのだ。
 ホンモノの皆さんによるホンモノのゲイ賛歌。というのが水面下ではよく知られた話である。
そしてPetShopBoysがゲイであることも公然の秘密である。

 Jrの頃、君らは元気ハツラツに歌っていたよね……。

 折紙の兜を被り無邪気に踊り歌うボーイズ達を見て、あちらの世界(どんな世界だよ)を知るお茶の間の姐さん達は皆(なぜこの曲?何を託されているのっ君達!)と胸を熱くしていたものである。
 思えばあの頃から、ロイヤルデュオの未来は運命付けられていたのかもしれない。
社長がたくさんのJrの中からあの二人を選出し「ユー達ふたりで『Go West』歌って!」(と言ったかどうかは知らないが)とテレビ局へ送りだした遠いあの日から、運命の歯車は動き出していたのだ。
それは逃れられない宿命。宿命なのだ。砂の器じゃないんだから。
 含蓄深いものに思われる。

 しかし社長も。夢を託したロイヤルデュオのひとりが、エクステOKマニキュア好き好きアイメイクばっちりvゲイファッションってカッコええやん〜vなアイドルに成長するとまでは予想していなかっただろう。
御大には色々モンクを言いたい時もあるのだけども(苦笑)彼の審美眼は尊敬に値する。




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