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:::2006年05月12日(金)
:::落ち着いてきた




仕事にもだいぶ慣れ、もうすぐ入社してひと月。


ルーチン中のルーチン、でもいちばん要のサイトの更新作業については、もう先輩にチェックを入れてもらうだけで質問をしなくても大丈夫になりました。表記のニュアンスとかをちょっと相談させてもらう感じ。


夏にかけてどんどん新サービスがリリースされていくので、日々の更新関連のもろもろに先輩が関わっていられなくて、ということから任せてもらっているんだけど、昨日は先輩がいきなり熱を出しておやすみ(向かい側の人に移されたことが確実なので私も先輩の菌に気をつけよう)してしまったために、急遽2つのサイトの本番の更新と、テスト環境の更新分とふたつを見なければいけなくなってしまって、携帯まみれの1日でした。
ホントもう、携帯は・・・という感じだったけど、お休み中の先輩に報告事項だけはメールでお知らせしつつも1日1人でがんばれたことが嬉しい。
・・・って、いっている場合じゃなくて、今月末に1週間、先輩は旅行で有休なので、さらに長い時間、相談できない環境でがんばらなければいけないのです。システムの人とかにめいっぱい顔を売り中です(助けてもらおうという魂胆がミエミエ)。


助ける、という事は先輩からもみなさんにお願いしてもらってはいるものの、ここ数日間いろいろとサイトのシステム上のトラブルが重なっていて、その対応関連で、どうもシステムの人とかは、私たちの対応を見守りつつ聞かれれば答えるっていうスタンスだから、明らかに外部とのやりとり(ML上)で間違ったことを書いていてもメールを読んでいないのか教えてくれなくて、そのためシステムに詳しくない私たちと、外注先とのやりとりが回りくどかったりしているんだ、という問題が浮上しています。
どこの会社にもあることかもしれないけど、なんだか企画編集ががんばりまくりなんだけどそれを作るシステムは普通なら提案したりよしなにやったりしてほしい部分も細かく指示を仰いできていて、主体性が薄い感じです。MTGも、ちょっと思っていた、先輩ばかりが喋って、それに対応する人が答えて、その間他の人はぼーっとしてる、みたいなことを先輩も気にしているみたい。
そんなことが、今朝立て続けに入ってきた外注先のコールセンターからのクレーム報告をきっかけにどどーん!と出てきたみたいで、先輩は離れた街までわざわざランチに連れて行ってくれました。会社の人に会いたくない!ということみたい。


私たちと違ってシステムは籠もって作業しているし、ユーザーの反応がダイレクトに伝わってこない所だから、あまり主体的に関わろうっていう気分にならないのかな、とか、対象が女性のサイトだから、男性スタッフ(の方が多い)は興味がないのかな、とか先輩と色々話しました。
ただ、私はぺーぺーだし、派遣だから、あまり同意しても、反論しても微妙、と思って複雑な気分。けなすことはせずに、日が浅いから分からないけどそういう事態が起こっているならこうしてみたらいいかも、というちょっとしたポジティブ方面の意見を言う程度にしておきました。はがゆいー。


前の会社を辞めるあたりの時期で、職場の転職組の人たちから「外の会社を見たほうがいい」って言われていたことの意味が分かってきました。たしかに、外に出てみると前の会社の問題点も、いい点も。それから今の職場のいい点も、問題点も自分なりに分かってくる。
イメージ的に、前の会社はサークルで、みんなが仕事楽しいよね!っていうのが基本的スタンス。だけどその周りの会社経営に関する部分はちょっと杜撰。今の会社は学校、って感じ。ボスがすごい人?&スタッフを管理したがる、でも態度は紳士、という感じなので、職場は彼がいる限りは静か過ぎる。経営の部分は大企業だからさすがにしっかりしているけど、上にしっかり押さえつけられているせいで、奇抜な企画を実行してみようよ!という活気があんまりなくて、ボスに「根本を疑ってどんどん改革すべきですよ」と言われる始末。
どっちがいいとか悪いとか、まだ自分に切実に関わってきている部分では特に不満もないんだけど、疑問を持つ余地もなく「こういうものなんだ」って思っていた頃とはやっぱり違う。それと同時に私のベースはやっぱり刷り込み現象で前の会社なんだわ、と思いました。思い出はうつくしい。


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・・・と、まあ、いろいろあったんですが、今私が通常業務の他に任された!というか投げられた、というか、そういう企画があって、素人の子がネイルを上達していきながらレポするっていうコーナーを夏前にはじめることになって、私がそれを、自らのキャラクターに忠実に書くことになりました。


という事は、自分がネイル実験をして書くってことで。
私は手も小さいし、爪も薄くて弱いのでちっちゃく(短く?)切っているし。それで画像も自分の手が載っちゃうっていうのに恐怖状態です。とりあえず、慌ててネイルはもちろん指先までをケアするための諸々を買ってきて、今はビッカビカ(ポリッシュタイプの栄養剤と言うか強化剤塗布)です。


ケアの様子とか自分地で撮るのか会社で撮るのかも分からないし、協力者のネイリストさんとも打ち合わせを密にしなきゃいけないんだけど、私がちょっと楽しみになってきたのは、サロンの取材です。
最初はえーーって思ったんだけど、プロならもしや、この手を綺麗にしてくれるのかな・・・。という期待がまじってきました。子供の手が(写真の角度の時だけでも)オトナに・・・!
いつも邪魔になってけっきょく白い所がちょっとしか残らないレベルに切っちゃうんだけど(そのせいでピアノやってる?っていわれる)、しばらくは切るのもがまんがまん。って、いつまでコンテンツ続けるんだろう。時期は決めないっていってたけどずっとその間は私の爪は輝き続けるのかなぁ。


毎日くる仕事を捌くだけだった頃に比べるととっても充実です。例え言葉が出てこなくて原稿を前に脳の酸素がなくなってしまっても、自分がすることでいくらでも変えていける、っていうのが嬉しいです。
週末は休んだり遊んだり英気を養って、来週に備えようと思います。


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