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:::2006年02月15日(水)
:::キュウソ




今まで「○○さんに(退職のことを)話してもいい?」と許可を前もって取ってくれていた事業部長が、実は昨日の段階で、事業部の半分の人に無断(本来許可を取るべきかはわからないけど)で私の退職の話をしていました・・・。しかも正社員外コースの人については、「知ってると思うんだけどさー」って軽い風味で。私、誰にも言ってないって彼に言ったはずなんですが・・・。


ということで、むちゃくちゃむかついたので、立つ鳥跡を濁してもいいじゃん!と、事業部ではもみ消し作戦なので、お世話になっていた監査役のおば様に退職のご挨拶もかねてランチをご一緒していただき、洗いざらいお話して来ました。
これまでのことや、思っていること、自分が感じる彼らの不足している点。


結果から言うと、ものすごく大掛かりなことに発展しました。
前に別件で時間外労働させすぎ、ということで別の正社員外コースの子が同じようにおばさまに相談して、取締役会にかけて改善するように社長の指示が飛んだのですが、そして実際時間外にマストで予定を入れないようにはなったけど、それを期に一連の業務増加とかの面でおかしなことになっていっていて、さらに時間外労働の件のほかにも改善箇所がでてきたにもかかわらず、やってますといいつつ、おばさまからのメールに対する事業部長からの返信はなく、問いただしてもやってるけど業務が忙しくて進んでないという形でそのままになってしまっているらしいです。
そして、時間外労働の件によって、監査のおばさま曰く「上司Aさんがね、あの人私のことなにあのババアむかつく!って感じに豹変したのよ」と、Aさん私だけでなく監査役にまで。事業部長は避けている模様です。ぐだぐだです。
そのため、おばさまの事業部長に対する評価は厳しく、編集の子の立場に近い位置で最近の雰囲気がおかしいことを見ていたそうなのです。それでも、おばさまの予想よりもだいぶひどかったみたいでした。


一連の話をして、私がスキルがない子として扱われたという話になったときに聞いたのですが、人事的な内情だから内緒ということで、実は編集の人たちの中で、私が人事考査的には1番高く評価していただいているということをおばさまが教えてくれました。
給与もリーダーよりももらっていて、それなのにAさんがそんなに低い評価を私に下すことは管理部としては信じられないし、人事が見ていても上司Aさんが私に欠けているといった顧客対応や電話のこととかも、入社当初に褒めてもらったとおり、できるという扱いになっているとのことでした。それがすごく嬉しかったです。
それで、もし今の事業部が嫌ということなら別部署がいくらでも欲しがるからそれを考えて見ないかという話もしてもらいました。ありがたいけどそれでも契約社員としての給与の上限という事実は変わらないから、それはできないけれど。


そうした評価を受けていたためか、おばさまはものすごく事業部長と上司Aさんについて「人間としてそもそもおかしい」というくらいに怒ってくれて。
退職について人員補充に必要という理由があっても、まずは辞意を受けて環境に不備がないか調査したり、改善できないかを検討したり、別部署に秋がないかを調べてそれを私に相談したりということを一切せずに、まして退職理由も勝手に「スキルアップのため」と決め付けてその場で退職OKにしてしまうことはおかしいのだそうです。確かにもし今日おばさまが他部署を勧めてくれたときに私がその気になったとして、退職のことが広まってしまっては居づらくなってしまいます。
そう言った情報管理や業務のこと、そして根底にある契約社員たちに対する度重なる蔑視については、私がやめたところで解決しないし、結果事業部全体が人が寄り付かなくなってつぶれていくから、今回は業務量の件の時のようではなく、事業部長と同格の取締役(経営管理部事業部長)に相談して、彼同席の状態で、根本的な意識を改めるように厳重に注意して、具体的に行動をすることの確約を得るまで、もしそれでダメなら社長にも同様に協力してもらうくらいのレベルでうちの事業部長をとっちめてくれる模様です。次いで、その下にいる上司Aさんも、事業部長の重用を傘に来て調子に乗りすぎなのであわせて厳重注意してくれるそうです。


私としては、現状把握してもらうことと、これから入ってくる人たちについてちょっと気をつけて見て、もし私みたいに困っていたら相談に乗ってあげてくださいというお願いのつもりだったのだけど、思わぬ展開になりました。


ちょっと可哀想かな。と思っておばさまとのランチから帰ってきたら、その「可哀想かな」も吹き飛びました。
私の辞めることをみんなに言っていた中身は、私が3月「で」やめる、そしてその後任は私が研修をし、引継ぎをしてから辞める、という説明だったそうなのです。
私がやめるのは3月10日、今は2月15日。求人広告を掲載するのはあさって17日です。元々編集部のリーダーとして募集を掛け始めたのは12月で、今現在2次面接に進んだ人はひとりいるものの別の事業部に持っていかれてしまいました。
つまり、2ヶ月以上募集をかけても人が入らないのに、これから半月強で募集・採用・研修までを終えようとしているという意味合いになります。
3月でやめるという表現は、3月いっぱいでやめるという雰囲気もあるし、もしかしてなあなあで月末まで私をいさせようという考えなのかもしれないです。もちろんそんな、他でもない事業部長の頼みなんて聞く気はないけど、この期に及んで私のあずかり知らぬ所で私の知らない内容を私の感知していない範囲に広めるというのはものすごく不快です。
・・・ということで、それについてもしっかり監査のおばさまに事実としてお伝えしました。


非常に恐ろしいことに、例の元お隣さんが昨日の段階で私のことを聞いてしまった模様なのです。今のところ行動を起こしてこないけど、視線が気持ち悪いです。
彼に限らず、自分が辞めることについて隠さなきゃ!というほどじゃないけど理由などのことで憶測が飛び交うのが気持ち悪いので、そうして知らないところで話が流布するくらいなら自分で言いたいのですが、それは事業部長からやんわり止められています。なぜ?都合の悪いことをいわれたくないから?
何があっても、採用活動が遅れたり研修中だったとしても、私は自分しか出来ない範囲の仕事のマニュアルだけをおいて10日で出るつもりです。もしそれでいきなりで仕事が大変だからなんとかしろといってきたら今度こそ、今まで自分たちが私に対してしてきたことだといってやろうと思います。


そして、不思議なことに、9日に辞めると言ってから事業部長から○○さんに話しますよというメールが来ただけで、その他一切のコンタクトがないのです。上司Aさんに至っては会話すらしていません。
それも監査のおばさまからしたら異常らしいのですが、とりあえず来週上司Aさんとの定例の面談があるので、その時の彼女の態度如何でははっきりとAさんのやり方について意見して、そのせいで辞めますといおうと思います。なんだか事業部長からはAさんに、やっぱり私の退職理由はスキルアップって伝わっていそうだし。


退職のことでは事業部長のために泣きそうなことばかりだったけど、今日監査のおばさまと話してみんながみんな私のことをマイナスに思っているわけじゃなくて、ちゃんと評価してくれる人もいるんだな、ということがわかって、別の意味で泣きそうになりました。本当にありがたい。
彼女の期待に反しないようにも、これからあとわずかのこの会社での仕事をきちんとやり遂げようと思います。


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