なべて世はこともなし
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2005年01月07日(金) tsumani募金。したかったのに...

スマトラ沖の地震と津波の報道を最初に見たのはドイツ。で、アイルランドに戻ってきてからも、このニュースで未だに持ちきり。そんな中「tsunami」という言葉が完全に英語(とドイツ語)になっていることがすごく気になります。いわば、「tsunami」対策は日本が得意とするところなのかなあ…もし、日本で同じことが起こったら、犠牲者はもっと少なかったのかなあ…などとあまり意味のない「もし」を考えてしまいます。そういえば、「tsunami」って歌、だれか有名どころが歌ってたような記憶が。


で、ご存知の通り、日本が5億ドル出すと言えば、ドイツは5億ユーロ出す…などとかなり巨額の支援が集まりつつあるようです。私はそういう大局的な見方はできませんが、身近な話として、私の身近でも義援金を送る人がたくさんいるようです。アイルランド人で最初に遺体が確認されて無言の帰宅をしたあの女性も、実は私の「知り合いの知り合い」でして、アイルランドはそういう話がよくあるから、もしかしたら、他人事のように感じない人も多いのかなあという気もします。


さらには、ビンボーなはずの私の彼女も一万円を超える金額を義援金として送ったり、今日は、赤十字が中心になって、「今日一日分の給料を寄付しよう」という運動をしているようです。


正直なところ、私は普段は募金と言うものに消極的です。というのも、本当に私が募金した額が必要なところに届くのかが疑問だったりするからです。わかりやすいところでは、本当に、私が募金箱に入れたお金を、募金箱を持っていた人は自分の懐にいれて焼き鳥屋に一杯やりに行くことなしにちゃんとしかるべきところに届けるのか、今回の地震の例で言えば本当に被害者の元まで届くのか…。


とはいえ、やっぱり今回のこの甚大な被害を見て募金をしないというのも考えもの。たとえ半額しか被害者に届かないとしてもやらないよりはるかにマシ。そんなことを思っていると、ラジオで通勤途上の某交差点で本日25人もの目立つ格好をした人たちが募金活動をしているとのこと。…ならばということで少し遠回りしてその募金をしているという場所に行ってみました。


誰もいませんでした。


募金、できず。



まあ、こんな横殴りの雨の中、街頭で募金をしろというのはひどい気がしますがでもラジオで言っておいて誰もいないと言うのもいかがなものかと。とりあえず、少ないながらも募金をするつもりです。こういう「助け合いの精神」の中に、ちょっとクサいですが、人間の優しさを見るような気がしますから。


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