なべて世はこともなし
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2003年08月30日(土) 金返せ!くされカタログショッピング店との空しい争い(後編)

で、10日間の夏休みが終わり、究極に鬱な気分でうちに帰ってきた私。そこには新しいマットレスがあって、それを敷いて古いのを捨てて…などとやるのは面倒くさいなあと思って自分の部屋のドアを開けると…そこにはマットレスはなかった。


同居人に聞いてみた。


私:「あれ、日曜日、配達に来なかったの?」
同居人:「来なかったよ」



じゃあ金曜日に来たのかといえば、…そのような書き置きもメモも何も届いておらず。


つまり、こいつら配達に来なかったのね。


月曜日は忙しかったので、火曜日Blanchardstownにある某カタログショッピング店へ。用件は簡単。


「マットレスのデリバリーできんのなら金返せ」


で、万が一にも「もう注文から1ヶ月経ってるからキャンセルできんよ」とか言いだした暁にはケンカしてやろうとちょっと戦闘モードに入っていた。で、サービスカウンターに行くと…


私:「この注文、キャンセルしたいんですけど」
店員:「わかりました。すぐに返金いたします」



肩すかし。何の質問もなし。無条件に返金に応じてくれた。


店員:「それでは明日返金の手続きをいたしますので。クレジットカードの方に返金しておきますね」


と、まああまりに簡単に返金に応じてくれたので少し驚きつつもその日は店を後にする。


で、3日後の金曜日。クレジットカードの口座をチェックするが、案の定といえば案の定、お金は返金されていない。


速攻で店に電話。


店員:「え?返金?通常8から10日かかりますよ。え?翌日にやるって言った?それは手続きを始めるという意味でして。私じゃ分からないので、本社に電話してください」


で、言われた「本社」とやらに電話。


社員:「え?それはこちらでは分かりかねます。店の方で確認していただかないと」


ぶちっ。完全な責任転嫁たらい回しの図。


私:「ふざけんな!何でみんながみんな言うことが違うんだよ!」


…と怒ってみたものの、返金に8−10日かかるという事実は変えられない模様。で、先週の火曜日からすでに10日以上たってますが、むろん返金はされてません。今月末までに返金がされない場合にはクレジットカードの支払いを止めてやろうと思っております。


ああ、いい加減王国アイルランド(いつものことですが)。


そうそう、いい加減といえば(この枕詞を使えば、アイルランドのいずれのネタもうまくつなぐことができるとても便利な枕詞ですが)、2ヶ月前にした「無意味入院」。それ以来病院からもVHI(保険会社)からもまったくの音沙汰なしでいったい何が起こっているのか謎でしたが、昨日になってようやくVHIから手紙が届きました。まさか「保険は使えないから金払え」とかいう内容でもあるまいとは思いつつ、いい加減王国アイルランドでは何が起こるか分からないのでちょっとどきどきしながら封を切ると…


この前の入院の費用、直接の支払いが済みました。詳細は以下の通りです。


あ、今思いついた。この続きはちょっとしたクイズにしたいと思います。

問題

SnigelのBeaumont Hospitalにおける入院費用はいったいいくらだったでしょう。



ヒント

6/20から23までの3泊4日の入院です。
治療という治療は受けておりません。
入院費用、医師の回診等一切を含んだ費用です
(ただし私が自腹を切った駐車場の料金、売店での買い物等は除く)


ご応募はいつも通り掲示板にて。正解にいちばん近い方には次回オフ会時にSnigelより敬意をこめて一杯おごらせてもらいます(←それだけかい!)。逆に、正解にいちばん遠く、かつあまりに正解からかけ離れた解答の方には次回オフ会時、強制参加の上たかりますのでご注意ください(←あまり本気にしないように)。ご回答はアイルランド時間で明日月曜日の午後7時まで。正解は月曜日7時以降の更新で発表いたします。


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