*黎明ノォト*

2002年02月27日(水) 音を聴く。


 ミルク色に沈む街。
 ミルク色に煙る空。

 窓辺に座って音を聞く。
 硝子を開け放ち、寒さに身体を緊張させて。

 口の中に残る煙の苦味。
 手に残るけぶった香り。
 たった今、飲み下した珈琲の甘さ。

 そうして、音を聞く。

 雪が音を立てない事に対する
 幼稚で稚拙な当たり前の発見。


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那音 [MAIL]

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