2006年10月14日(土) |
天井画を色鮮やかに再現 三千院で850年ぶり |
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13日付のニュース 南アジアとアフリカで深刻 世界の飢餓指標を発表 - 共同通信
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ケロと朝から公園へ。実は私は近所の図書館が目当てだったけど、まずはパワーを削いでからでないと。
両側に手が届かない幅の広いすべり台を一人で降りられるようになっていた。日々成長。すべり台とブランコ*だけ*で1時間たっぷり遊んだよ。
それから図書館へ行き、数冊読み聞かせをしてミッフィーの絵本を借りて、私のはリクエストしてあるから受け取るだけでオッケー。
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NHKサイトで次回のプラネット・アースの放送予定を調べていたら、10月22日のNHKスペシャルは「赤ちゃん 成長の不思議な道のり(仮)」ということだった。これも録画しようっと。赤ちゃん好きの皆様も要チェック。
* * * 佐藤多佳子「サマータイム」(2006-149) 偕成社(1993年5月)
デビュー作らしい。これがまた、瑞々しい少年時代の夏休みって感じでいかしてた。色の扱いもとても印象的。
佐藤多佳子「九月の雨」(2006-150) 偕成社(1993年5月)
上記の続編。それぞれに主役がずれて同じ物語を語るので、合奏みたいで楽しい。あとカナのとびぬけた意地悪っぷりにあっぱれ。
フィリパ・ピアス「8つの物語」(2006-151) 片岡しのぶ訳 あすなろ書房(2002年5月)
・ロープ つい「幽霊を見た10の話」を思い出して怖い話かとどきどきしたが、大丈夫。 ・ナツメグ これはナツメグという名称がミソだな。日本語に訳すとちょっとニュアンスが伝わらなくて残念。 ・夏の朝 分かるような。 ・まつぼっくり 何のことだか(イギリスの子どもと同じく?)分かって読んでたので一層感慨深かった。 ・スポット 面白い話。ブルーバッグっていつごろまで使ってたんだろうね。昔のお話で青粉という表現も読んだことある。(すすぎで青く染めることで白みを際立てる仕上げ剤。) ・チェンバレン夫人の里帰り なかなか面白かった。 ・巣守りたまご お話自体は辛かったけど「巣守りたまご」って初めて知った。 ・目をつぶって 「トムは真夜中の庭で」のトムの弟のようなシムと、素敵なおばあさんのお話。(よほどピアスは伝染病で辛い時を送ったことがあるらしい。)
クリフォード・D・シマック「都市」(2006-152) 林克己訳 ハヤカワSF文庫(1976年9月)
シマックのお話って本当に題名から想像するお話と全然違う展開で面白い。いかにもアメリカ的なオハナシではあるんだけれど、やっぱり時代と国に関わらず普遍的なものに動かされる。SFではこういう解決ができるのか、とかね。
あと私は猫SFに惹かれるがこれは犬SFとしていい線いってそうだ。
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