1日休んだ同僚Aさんに、昨日の出来事を熱く語る。一晩おいて少し冷めた私の分までAさんが憤ってくれて嬉しかった。
昼休みに図書館へ行き、幸田さんの続きにしようかパパ露伴にとうとう取り掛かろうかと、それぞれ二十数冊ある全集を前に腕組み。ぱらぱらと幸田文全集をめくっていて短編「黒い裾」を久しぶりに読み返す。着物を少し知った今よむと以前より更に感慨深い。 そんなことをしてたら休み時間が終わりそうになって、あわててお昼を買って帰社。
しかしここで幸田ファミリーコンプリートを目指すよりギボン「ローマ帝国盛衰記」をコンプリートしたいような気もするのだが。
ケロを迎えにいってから本屋さんへ。築山桂さんの新刊を探しに行き、首尾よく入手。しかし付き合ってもらったケロにボタンを押すと動物の鳴き声が出る絵本型のおもちゃをねだられ、出費が増えた。
家にかえるとケロが最近気に入ってる他人なりきりで「お父さんだよ」と家人になりすましていた。ケロなりに低い声で「おとうさん、かいちゃいくよ」と鞄を持って出かける真似。おかしい。
築山桂「紅珊瑚の簪 一文字屋お紅実事件帳」(2006-054) 廣済堂文庫(2006年3月)
築山さん新刊。この手の時代小説の帯ってやたらセンセーショナルで可笑しい。一生懸命考えてる人には悪いけど本の内容をあまりバラさずにキャッチーな文章をつけてほしいといつも思う。
お得意の本屋さんのお話。読んでる方はどこからがフィクションか分からないが史実の方には間違いないだろうと思うと安心して読める。(築山さんは日本近世の研究家。)
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