ケロの家人への呼びかけは朝には「おーしゃん」に戻っていた。
ケロが「なにしてるの?」などときちんとした質問をする。そして返事を聞いて「あ、そっか」と反応。例:買い物の途中で「バスしたいー」と言うので「今日はぺんぎんさんのお店でお買い物するから乗らない」と答えると「あ、そっか」と納得。 おおっ、反抗期卒業間近か?(期待に胸わくわく。)
具合が悪いせいか甘えたで、昼寝も私の膝の上じゃないと嫌だと主張するので、膝枕して布団かけて寝かせた。私は動けないので座ったまま着物を解いていた。糸切鋏を片手に銘仙の裏を外しながら「こんなことをするより、毎晩の夕飯に手をかけた方が世のため人のためではないか」と思い、「でも今動けないんだからどっちにしろ同じだよな、ははは」と思い直す。
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着物関係。
銘仙が届いた。裾と袖底にふき綿入り。ううんアンティーク。が、胴裏は綿、八掛はモス、袖の振りにだけ紅絹をつけている。裏はもともと外すつもりだったのでそれはいいんだけど、残念ながら表がかなりへたっていて、単にして家で洗える着物にする夢は潰えた。力布もついてないので、引っ張られたところの布が裂けてたり穴が開いてたりするの。本当に普段着用に誰かが適当に手縫いしたんだと思われる。うそつき袖にはできそうだけど、裾よけにすると裂けそうだ。うーん、前だけ銘仙、後ろキュプラとかの裾よけ作れないかしら。
もう一枚一緒に買った「素材正絹・小紋」しか分からなかった着物は、届いてみると先染めのかなりしっかりした布。これはもしかしてお召ではないかな。(下町の普段着が黄八丈、山の手の普段着がお召だったという。でもお召の実物を見たことがないから見分けがつかない。)とても襦袢にしたり半襟にしたりする柔らかさじゃないし、あちこちひっかけた糸が出てるけど、綺麗にして裄を直してみるか。でもお召って水にぬれるとものすごく縮むから家で扱えない生地だって読みかけの本に書いてあった気が。
あと洒落袋帯と書いてあった帯は長さがちゃんと4mあって、普通の袋帯だった。ついでに買った作り帯の名古屋帯は、作り帯を持ってないので1つ持っててもいいかな(柄が気に入ったし)と買ってみたけど、元通り継いで名古屋帯の形に戻してしまおうかと悪い虫が囁く。
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某ブログで知った和と季を楽しむ月刊「a/r/e/c/o/l/e(アレコレ)」、バックナンバーを送ってもらったので1号からまとめて読んだ。きくちいまさんのエッセイがメインで、1冊300円。読めば面白いけどきくちさんの追っかけはしてないから、続けて購読はしない。
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