コバエアリーナ
記録用

2003年06月10日(火) 今更ながら

最近、通勤電車でも眠くならなくなってきた。
そうなると、1時間以上も座りっぱなしは非常に暇である。

そしてついに、何年ぶりかであの病が再発した。
そう、過去に家族、親類、友人、そして担任の先生をも心配させた、
その名も「本の虫」病。
一部の親戚は、それが原因でいまだに私がおとなしい性格だと誤認している。
学生時代は、平日、学校の図書館の本を授業中でも休み時間でも読み、
休日は朝から図書館に出かけ、何時間も本を読み続けていた。
和洋中のファンタジーからサスペンス、推理小説からドキュメントまで、
あらゆるジャンルの本を読んでいた。
小学3年生の頃、教室で父の愛読書である西村京太郎シリーズの小説を
持っているのを担任に見られて、酷く驚愕された経験もある。
20歳近くなっても、寝食を忘れ本を読み続け、図書館でぶっ倒れた事もある。

私の少々特異な知識は、この時期に詰め込まれたモノが多い。
(神話や心霊物が特に好きだったからね…)

と、まぁここ何年かも本は読んではいたけど、
その頃の比では無かった、せいぜい月に1冊くらい、

先週まではシックスセンスの小説シリーズを読んでいた。
映画の続編で、私は結構好きだ。多少幽霊の描写はリアルだが、
イラストや写真が載ってるわけじゃ無いから大丈夫だと思う。
なので、きっと子供でも読みやすい本だと思う、
もっと分厚く長編が読めれば良いのにな、と思うほど短いので、
少し物足りないくらいだ。
(残念ながら今のとこは3部作で収まってしまっている)
それが終わってしまい、私には手持ちに読むものが無くなってしまった、
ハードカバーのでまだ手を付けてないのはあるけど、
ちょっと電車で馬鹿でかいハードカバーを広げるとなると、
持ち運びも大変だし、ぶつかったりで集中力が途切れるので嫌だ。
文庫で、学生時代から継続して読んでいた、とあるシリーズ物も、
数年前からじわじわと路線変更されていったその行き先が、
結構苦手な分野になってきたため、最近は買って無い状態だったりする。

とにもかくにも、そんなわけで何か良い本は無いかと、
アンケートの謝礼や懸賞等で当たった図書券が数千円分溜まっていたので、
それを持って本屋へ行ってみたけど、どうもピンと来る物が無く、
結局何も買わずに家に帰り、落胆している私に、
弟がとあるシリーズ文庫を薦めて貸してくれた。

「十二国記シリーズ」(今更って言わないで)

こんな面白い物語を私は今まで見逃していたのか!!
と惜しむほどに、私は見事にこの世界に引き込まれていったのであった。

実は今朝から読み始めたが、一日でもうすでに第一弾の上下巻を
読んでしまった。早く弟から続きを借りなくては…
しかし、このペースではすぐに既存の章を読みつくしてしまう、
本当はもっとゆっくり世界観を堪能しながら
何ヶ月もかけて読み進めたいところだが、
もう、それは2巡目にとっておく事にでもしよう。




炎のミラージュみたいに、
途中から変な方に路線変更しなきゃ良いな、と願いつつ。


 < 過去  INDEX  未来 >


Ma [MAIL]