毎日会いたい

2005年01月25日(火) ぎこちない風

朝は彼のバイクがあることは見て知っているし
遠くに姿も見えるけれど
ずっと接点のない日が続き。

私が休みを取ったりしていたので
あまり仕事にも行っていなかったのもあるけれど
とにかくずっと話をしていなかった。

そんなときに
ふいに帰りがけ、一緒になりそうになって
なんだか急に一緒に歩く事はさけたくなって
急いで階段を降りてしまった。
もったいない、と後で後悔しているけれど。
先週の木曜のこと。
ちょっと振り向いておしゃべりすればいいのに。
毎日毎日彼のことばかり考えているくせに。

だからこそ
恥ずかしくなってしまうのかもしれなかった。


昨日コピーで一緒になった。
これも久しぶり。

私が先にはじめていて
後から来た彼が、自分のコピーカードを
すでに私のカードが入っているのに差し込もうと
いたずらする。

彼の手を、わざと払いのける。

 なにすんだよっ

という彼とそんな事を2回繰り返して。笑った。
でもとてもぎこちない笑顔だったと思う私。
彼の顔もぎこちなかった。
空気が違う。


 ジャマしないでください。

 ジャマしてないじゃん。

 すでにジャマしているんだけど。

私の人生においてはなんの影響も与えていない彼。
でも私の気持ちに置いては、ものすごく大きな位置をしめていて
ジャマしている彼。
会話はコピーにおいての事だけれど。

そこに別のひとが入って
話をしてきたので彼との会話は終わりだった。
でも
少しほっとした。
彼との空気がこれ以上は続けていられない、空気で
冗談も本気も普通の話もとても私にはできそうになかったから。


人と人の関係で
女でも男でも
好きな人の空気があると思う。
その人と自分が会うかどうか。
性格とか、好きなものとか関係なく
この空気感がすきで
あうな、とか。

彼については
ずっとそう思っていた。
お互いの暗黙で、きっと彼もその空気を判ってくれていると。

そうだと良いんだけれど。


でも、本当にもうすぐ会えなくなってしまう。
どこに異動してしまうんだろう。


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